地域リハビリテーション推進センター,こころの健康増進センター及び児童福祉センターの一体化整備の新施設新築工事設計の概要について
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2021年6月4日
お知らせ
令和3年6月4日
保健福祉局障害保健福祉推進室 222-4161
地域リハビリテーション推進センター,こころの健康増進センター及び児童福祉センターの一体化整備の新施設新築工事設計の概要について
本市では,障害保健福祉施策の総合的な推進と児童福祉施策の充実・強化を図るため,地域リハビリテーション推進センター,こころの健康増進センター及び児童福祉センターの一層の機能充実,連携強化による相乗効果の発揮,専門的中核機関の役割の発揮,耐震性能を満たしていない施設の効率的かつ効果的な整備の実施等を目的として,3センターを一体化する移転整備の取組を進めております。
令和元年度から取り組んでおりました新施設新築工事の設計については,平成30年3月に策定した「3施設一体化整備基本計画」に定める整備に当たっての基本方針を踏まえるとともに,関係者協議(施設利用者や当事者関係団体等とのワークショップや施設職員とのヒアリング)等を重ね,この度「地域リハビリテーション推進センター,こころの健康増進センター及び児童福祉センターの一体化整備の新施設新築工事設計」を取りまとめましたので,設計の概要をお知らせします。
新施設新築工事設計について
1 全体について
新施設では,利用者の利便性も踏まえて,1階に3センターの相談部門,2階に診療部門をそれぞれ集約し,ま た,連携事案に迅速に対応するため,職員の主軸動線となるエリアとしてスタッフコアを各階の建物中心部に設け,各部門(上下階)を専用階段等でつなぐなど,3センターの連携体制の強化が図れる諸室配置といたしました。これにより,相談支援体制の強化,3センター間の連携強化による相乗効果を発揮することなどで,以下の機能強化を図ります。
ア 身体,精神,知的の各障害が重複する複合的な課題に対する機能的かつ効果的な対応
イ ライフステージを通じた切れ目のない支援
ウ 3センターの職員間における情報共有などの連携強化による相談支援体制の強化,支援の質の向上
2 敷地の概要
ア 所在地 京都市中京区壬生東高田町1番地の15,1番地の20
イ 敷地面積 5,970.81平方メートル
ウ 用途地域 準工業地域(容積率200%,建蔽率60%)
3 建物の概要
ア 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)5階建て
イ 建築面積 約3,436平方メートル
ウ 延床面積 約12,589平方メートル
事業費について
新築工事関連費約53億円(新築工事費約51億円,工事監理委託費等約2億円)
今後の整備スケジュール(予定)について
令和3年 4月 土壌汚染対策(要措置区域)工事の着工(工期:~同年6月)
8月 既存建物の地下部解体工事及び土壌汚染対策工事(要措置区域外の一部範囲)の着工(工期:~同年
12月)
9月 新築工事請負契約議案の提案
4年 1月 新築工事の着工(工期:~令和5年9月)
なお,新施設開所時期については,今後調整します。
別添資料
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お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940