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京都市の自殺対策

ページ番号280648

2024年8月15日

1 本市における自殺対策の取組

 本市では、国の「自殺対策基本法」及び「自殺総合対策大綱」の趣旨を踏まえ、総合的な自殺対策を推進するために、平成22年に「きょう いのち ほっとプラン(京都市自殺総合対策推進計画)」を策定し、その後の見直しを経て、現在は第3次計画に基づき、誰もが自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して、様々な自殺対策に取り組んでいます。

 計画の策定以降、全庁的に取組を進めてきた結果、本市の自殺者数は平成22年の331人をピークに着実に減少し、令和元年の自殺者数は179人(自殺死亡率※は12.2。)と、統計をとり始めて以降、過去最低の数値になりました。しかしながら、令和2年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う生活、経済等の社会情勢の変化に伴い、全国と同様に、本市においても自殺者数が増加に転じている状況です。

 こうした状況を受け、本市では、前計画の取組を継承するとともに、孤独・孤立対策やコロナ禍による暮らしの不安やこころの悩みなど新たな課題にも対応した取組を推進し、「誰も自殺に追い込まれることのない京都市の実現」を目指し、関係機関との協力・連携の下、全力で取り組んでいます。

(1)相談支援

(2)市民への普及啓発

 ・ 検索連動型広告事業

   希死念慮に関連するキーワードを検索した市民に対し、こころの相談に関する広告を表示し、相談機関への相談に誘導します。

 ・ きょう いのち ほっとブック事業(9月)

   市内の全図書館と共同で、いのちとこころに関する図書とパネル展示を行っています。

 ・ 「ライフin灯<ライト>きょうと」(9月)

   民間団体・京都市・京都府で連携し、啓発イベントを実施しています。

(3)人材育成

  • ゲートキーパー養成外部サイトへリンクします

    ゲートキーパーとは,大切な人や身近な人の悩みに気づき,声をかけ,話を聴く人のことをいいます。相談支援の専門家だけではなく,誰もが自分の身近な人のしんどさに気づける関係づくりを進めることが自殺予防につながります。

  • 京都いのちの電話ボランティア電話相談員養成外部サイトへリンクします

    京都いのちの電話は,24時間体制で自殺予防電話相談を行っています。

2 本市における自殺の現状(人口動態統計)

自殺者数の推移


自殺死亡率の推移


※自殺死亡率:人口10万人当たりの自殺者数

京都市自殺総合対策連絡会

 本市では、自殺対策基本法を踏まえ、行政や関係機関・団体が連携共同し、総合的な自殺対策を推進するため、「京都市自殺総合対策連絡会」を設置しています。

京都市自殺総合対策連絡会

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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