新型コロナウイルス感染症とは
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2020年4月22日
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み,咳が長引くこと(1週間前後)が多く,強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
重症化すると肺炎となり,死亡例も確認されているので注意しましょう。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ,咳,つばなど)と一緒にウイルスが放出され,他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後,その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し,その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
日常生活で気を付けること
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後,食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
最初に現れる症状は,発熱,咳等で,普通の風邪と変わりませんが,普通の風邪よりも長引くことが特徴です。
発熱等の風邪の症状が見られる間は,学校や会社を休み,外出を控えて静養してください。
発熱等の風邪症状が見られたら,お近くの医療機関に相談,受診をしてください。その際には,毎日の症状や体温測定の記録を見せてください。
持病がある方や高齢の方は,できるだけ人混みの多い場所を避けるなど,より一層注意してください。
咳などの症状がある方は,咳やくしゃみを手で押さえると,その手で触ったものにウイルスが付着し,ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので,咳エチケットを行ってください。
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 健康安全課