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新型コロナウイルス感染症について

ページ番号266625

2024年4月1日

 京都市では、新型コロナウイルス感染症を含む感染症、予防接種、食品安全、生活衛生、動物愛護に関するお問合せに対応するチャットボットを運用しております。

 以下のホームページで不明な点がありましたら、こちらのチャットボットをぜひ御活用ください。

京都市保健所業務(感染症・衛生関係)お問合せボット

新型コロナウイルス感染症とは

 「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。

 感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。

 鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています 。発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。

 手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

 ★厚生労働省HPもご参照ください。外部サイトへリンクします

新型コロナウイルス感染症の症状について

 最初に現れる症状は、発熱、咳等で、普通の風邪と変わりませんが、普通の風邪よりも長引くことが特徴です。

 発熱等の風邪症状が見られたら、お近くの医療機関に相談、受診をしてください。その際には、毎日の症状や体温測定の記録を見せてください。

 持病がある方や高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

 咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。

外出を控えることが推奨される期間について

 令和5年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されたことに伴い、外出を控えるかどうかは季節性インフルエンザと同様、個人の判断に委ねられることとなります。一方で、個人や事業者の判断に資するよう、国において、外出を控えることが推奨される期間等の「考え方」が次のように示されていますので、周りに感染を拡げないよう、御配慮いただくようお願いします。

  • 発症後(無症状の方は、検体採取日を0日として)5日を経過し、かつ、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控える。
  • その後も10日間が経過するまでは、マスクを着用し、ハイリスク者との接触は控える。
外出を控えることが推奨される期間
  • 発症後3日間は、ウイルス排出量が非常に多く、発症後5日間が周りの人にうつすリスクが特に高く注意が必要です。また、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、配慮をお願いします。
  • 発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心掛けてください。症状が重い場合(高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪い場合)は、早めに医療機関を受診してください。

(※1)外出を控えることが推奨される期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、 マスク着用等を徹底してください。

(※2)無症状の場合は検体採取日を0日目とします。

日常生活で気を付けること

 感染拡大防止のため、以下の基本的な感染防止対策に御協力をお願いします。

・手洗い、手指消毒、こまめな換気による空気の入れ替えを行ってください。

・体調に不安がある時は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えててください。やむを得ず外出をする際は、人混みを避け、マスクを着用しましょう。

厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口について(令和6年9月末まで)

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口は、以下のとおりとなります。 

・電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル) 

・対応時間:9時から 21 時(平日、土日・祝日)

 ※日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、 タイ語(9時から 18 時)、ベトナム語(10 時から 19 時)にも対応して います。 

救急安心センターきょうと(#7119)について

 救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、看護師等の専門家に相談したい場合は、救急安心センターきょうと(#7119)を御活用ください。

◆携帯電話・スマートフォンやプッシュ回線からは短縮ダイヤル「#7119」

◆ダイヤル回線・IP電話などからは0570-00-7119(全ての電話・京都府全域で利用可能)

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

救急安心センターきょうと(#7119)/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)外部サイトへリンクします

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

 COVID-19の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、COVID-19に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

 代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

 新型コロナウイルスの後遺症についてお悩みの方は、まずは、かかりつけ医又は身近な医療機関にご相談いただきますようお願いいたします。

 その他の医療機関をお探しになる際は、京都府ホームページの「罹患後に多い症状を診療可能な医療機関一覧」を参考にしてください。

 https://www.pref.kyoto.jp/kentai/corona/rikango.html外部サイトへリンクします

 また、厚生労働省のホームぺージでも新型コロナウイルス感染症の罹患後症状について掲載しております。

 詳しくは以下のホームページをご覧ください。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html外部サイトへリンクします

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(075-222-4244)

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