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手足口病に注意!

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2023年7月20日

手足口病について

 手足口病は,口の中や手足などに水疱性の発疹が出る,ウイルスの感染によって起こる感染症で,子どもを中心に,主に初夏から初秋にかけて流行します。

手足口病について

○症状について

 発熱,食欲不振,口の中の痛みで始まり,手のひら,足の裏,口の中などに発疹や水疱ができます。

 ほとんどは熱もそれほど高くなく,安静と水分補給を心がけておけば,数日で快復します。 

○潜伏期間

 3~5日

○感染経路

 感染者の鼻や喉からの分泌物や便に排泄されるウイルスが原因であり,糞口・飛沫・接触感染します。

 

予防方法について

・手洗いをしっかりしましょう。

・排泄物(おむつ等)を適切に処理しましょう。

・タオル等の共用を行わないようにしましょう。

手洗い・うがい啓発チラシ


※画像をクリックすると詳細が見れます。

治療について

○治療薬やワクチンは無く,対症療法が中心となります。

○口の中の発疹が破れると,痛みが生じて食事や水分が摂りにくいことがあります。脱水症状に注意し,お子様には,おかゆなど水分の多いものや薄味で喉ごしのよいものを食べさせてあげましょう。

受診等について

 まれに髄膜炎などを起こし,重症化する恐れがあるため,高熱や嘔吐を繰り返したり,頭痛がひどい場合は,早めに医療機関を受診することが重要です。

 

手足口病に関するリンク

◯厚生労働省ホームページ

 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html外部サイトへリンクします

◯国立感染症研究所ホームページ

 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/441-hfmd.html外部サイトへリンクします

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(健康危機対策担当)
電話: 075-746-7200 ファックス: 075-251-7233

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