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骨髄バンクとさい帯血バンク

ページ番号154146

2023年10月3日

骨髄バンク

 白血病や再生不良性貧血などの病気は、骨髄移植や末梢血幹細胞移植という治療法で治すことができるようになりました。この治療法には提供者(ドナー)がどうしても必要ですが、まだまだ不足しています。
 移植は患者とドナ-(提供者)の白血球の型(HLA)が一致しないと行えず、一致するのは兄弟でも4人に1人、他人では数百人から数万人に1人といわれています。
 1人でも多くの患者さんを救うために、1人でも多くのドナー登録が必要です。移植を待っている患者さんにとって、あなたの登録が大きな希望となります。

◆骨髄バンクPR動画配信はこちら

◆登録条件
 ○骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分理解している方
 ○年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
 ○体重が男性45㎏、女性40㎏以上の健康な方。

◆登録方法
 (1)ドナー登録のしおり「チャンス」に記載されている内容を十分に理解します。
 (2)登録申込用紙に必要事項を記入し、登録窓口に持参します。
 (3)医師の問診後、約2mlの採血し、白血球の型を調べて登録完了です。

◆登録窓口 
 京都市内に3箇所ある献血ルームでいつでも登録できます。
 ○献血ルーム京都駅前
  電話:0120-569-356
  住所:京都市下京区烏丸通七条下ル 京阪京都ビル6階
 ○献血ルーム四条
  電話:0120-640-388
  住所:京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99  四条SETビル5階
 ○献血ルーム伏見大手筋
  電話:0120-731-350
  住所:京都市伏見区東大手町763 若由ビル1階


詳しくは日本骨髄バンク(03-5280-1789)へ。外部サイトへリンクします

◆京都市では骨髄等を提供した方に対して奨励金(最大14万円)を交付しています。
 ⇒詳しくはこちら

さい帯血バンク

 さい帯血とは、お母さんと赤ちゃんを結ぶさい帯(へその緒)と胎盤の中に残った血液のことです。
 出産後、本来ならそのまま捨てられてしまうさい帯と胎盤から残っている血液を集めるので、赤ちゃんとお母さんに痛みは全くなく、また出産の経過にも影響ありません。

 提供者から採取したさい帯血を公的さい帯血バンクで保存し、白血球の型(HLA)が一致する患者さんがいれば、移植を行います。

◆さい帯血提供までの流れ
(1)同意書の記入登録手続
 産科病院のスタッフからさい帯血バンクの説明を受けます。さい帯血を提供すると決めたら、同意書にサインをしていただきます。
(2)出産・採取
 出産後、赤ちゃんとさい帯血が切り離された後で、さい帯と胎盤に残っている血液を採取します。
(3)血液検査
 感染病等の検査のため、お母さんの血液(薬10ml)を退院前に採取し、検査を行います
(4)保存
 採取したさい帯血は、必要な成分を濃縮し-196℃の液体窒素の中に保存します。
(5)アンケート(6ヵ月後)
 さい帯血バンクから送られるお母さんと赤ちゃんの健康状態を確認するアンケートを記入・返送します。
(6)登録・申込み
 アンケートの結果、基準を満たしたさい帯は、移植用に登録されます。病院からの申込みにより、移植が必要な患者さんのもとへ届けられます。

詳しくは日本赤十字社近畿さい帯血バンク(06-6962-7056)へ外部サイトへリンクします

お問い合わせ先

保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 健康長寿企画課
電 話: 075-222-3419
FAX: 075-222-3416

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