キノコによる食中毒に注意しましょう
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2022年7月20日
キノコによる食中毒に注意しましょう
毎年、山林、河川敷、市街地など、様々な場所で食用と間違えやすい毒キノコの自生が確認されており、全国でも毒キノコによる食中毒が発生しています。
素人が毒キノコか食用キノコかを見分けることは非常に難しいことです。
食用であると判断できないものは、絶対に食べないようにしてください。
また、採取したキノコを安易に他人にあげたり、貰ったりしないようにしましょう。
食用と間違えやすい毒キノコ
*キノコの名前をクリックすると、キノコの特徴や画像をご覧いただけます。(厚生労働省ホームページにリンクしています。)
キノコについての迷信(素人判断は危険です!)
キノコの見分け方として昔から色々迷信や言い伝えがありますが、迷信や言い伝えを基にした素人判断は非常に危険です。やめましょう。
- 鮮やかな色のキノコは毒キノコ、地味な色のキノコは食用?
- 虫が食べるキノコは食用?
- 柄がたてに裂けるキノコは食用?
- ナスと煮ると中毒しない?
- 塩漬けにして食べると中毒しない?
キノコによる食中毒を防止するために
知らないキノコは
- 「採らない!」
- 「食べない!」
- 「売らない!」
- 「人にあげない!」
キノコを食べて体に異常を感じたときは
嘔吐や下痢、しびれなどの中毒症状を起こした場合は、すぐに医療機関を受診してください。
その際、原因と思われるキノコが残っている場合は、病院へ持参して治療の参考にしてもらってください。
毒キノコによる食中毒予防啓発チラシ
キノコによる食中毒の発生状況(京都市、平成9年以降)
平成21年 (推定)オオシロカラカサタケ(バター炒め)1件、患者2人
平成16年 ツキヨタケによるもの(バター炒め)1件、患者2人
平成 9年 カキシメジによるもの(すまし汁)1件、患者1人
関連リンク
その他注意すべきキノコについて
猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意を!
カエンタケは触れただけでも炎症が起こる猛毒キノコなので、見かけても絶対に触らないようにしましょう。
なお、カエンタケは食用ではありません。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(京都市保健所)
電話: 075-222-3429 ファックス: 075-222-4062