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ヘルパンギーナに注意!

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2023年7月20日

ヘルパンギーナについて

 ヘルパンギーナは突然の発熱と,のどに強い痛みがある夏かぜの一種で,主に乳幼児の間で夏場に流行します。約1週間で治まりますが,のどの痛みが強いため,飲み物,食べ物がとりにくくなることがあります。

ヘルパンギーナについて

○症状

 突然38℃~40℃の発熱があり,1~3日続きます。口の中やのどの奥に小さな水ぶくれができ,つぶれて潰瘍ができると痛みがあり,飲んだり,食べたりしにくくなることがあります。ほとんどの場合,症状は一週間以内に快復します。

○潜伏期間

 2~4日です。 

○感染経路

 感染者の鼻やのどからの分泌物や便に排泄されるウイルスへの,経口,飛沫,接触により感染します。

予防方法について

・手洗いの徹底,患者との接触を減らしましょう。

・おもちゃの貸し借りでうつることもありますので注意しましょう。

・オムツをかえた後は手洗いをしましょう。

手洗い・うがい啓発チラシ


※画像をクリックすると詳細が見れます。

治療について

・「特効薬」はなく,症状をおさえる治療が中心です。

・のどの痛みで水分がとりにくくなり,脱水症状を起こすことがあります。麦茶やイオン飲料などを,スプーンやストローを使って飲むなど,水分補給をこころがけましょう。

・栄養補給に気をつけましょう。プリンやヨーグルト,おかゆや煮込みうどんなど,やわらかく調理したのどごしのよいものが食べやすいでしょう。

受診等について

・上記の症状のある方は,速やかに医療機関を受診しましょう!

・まれに髄膜炎などを起こし,重症化することがあるため,注意が必要です!

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(健康危機対策担当)
電話: 075-746-7200 ファックス: 075-251-7233

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