受賞作品概要(学生・一般部門)
ページ番号84111
2020年10月27日
みやこユニバーサルデザイン大賞
みんなをまきこむ動物園 京都大学インクルーシブデザインユニット(京都大)
■応募者作品説明
子連れや高齢者,障がいのある人,ビジネスマンなど,来場者のニーズは多様である。「言葉で伝えきれない動物の模様や大きさを伝えたい」「動物と視線を合わせたい」など個別ニーズを深く追求することは,結果として多くの利用者を包括する。本提案では,【カフェ】【遊具】【時計】の3つのデザインですべての利用者を巻込む(インクルードする)動物園を実現する。
■審査委員コメント
・インクルーシブデザインのプロセスを踏んでアイデアを創出しており,大変リアリティがあってレベルが高い。
・リサーチによる裏付けがなされている。
みやこユニバーサルデザイン奨励賞
あしあとあんないZOO にくきゅう(銅駝美術工芸高)
■応募者作品説明
・場所をとらない。邪魔にならない。
・自然にやさしいエコ素材など
・一部だけの舗装によって,以前の雰囲気を残す。
・案内図としての機能だけでなく,動物のことについても知れる。
■審査委員コメント
・小さい子どもが喜びながら足跡をたどっている風景が見えてくる。
・足元に着眼している点は現実的で,素材まで入念に調べられている。
感じる動物園 UDZOO PROJECT(京都府立大)
■応募者作品説明
全盲のT氏が楽しめる動物園を考えていたけど,こんな動物園が実際にあったら目が見える人でも実は知らなかった動物の本当の姿を知ることができる!!
視覚障がい者だけでなく,子どもからお年寄りまで,障がいの有無に関わらずみんなが楽しめる動物園につながる!!
■審査委員コメント
・動物の情報を詳しく知ることができる。
・視覚障害の視点から,一般の人も楽しめるものへという考え方は大切である。
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940