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咽頭結膜熱(プール熱)に注意!

ページ番号44652

2024年1月10日

咽頭結膜熱(プール熱)が警報レベルの流行状況です!

 市内では、咽頭結膜熱(プール熱)が初めて警報基準値を超えました!
 例年、6月頃から増加しはじめ、7~8月頃にピークを迎えますが、今年は、1月になっても、全国で警報基準値を超える流行状況で、引き続き感染が拡大しています。
 発熱等の症状がある方は、まずは、かかりつけの医療機関に相談しましょう。

咽頭結膜熱(プール熱)とは

 咽頭結膜熱(プール熱)は、

  • 発熱(39度~40度)
  • のどの痛み
  • 目の充血、目やにが出る  

 を主な症状とする小児の急性ウイルス性感染症です。

咽頭結膜熱の定点あたり報告数の推移グラフ(令和5年第1週~第52週(12月25日~12月31日))



本市の咽頭結膜熱(プール熱)の小児科定点医療機関あたり報告数は、第37週(9月11日~9月17日)時点で、「3.23」となり、警報基準値の「3」を上回り、警報レベルの流行状況となりました。
第52週でも「2.50」であり、引き続き、警報レベルの流行状況です。(警報解除基準値:「1」未満)

※ 小児科定点医療機関当たりの報告数について
定点当たりの報告数とは、1週間の総報告数を報告医療機関数で除した数値であり、1週間当たりにおける1定点医療機関の平均患者数を表しています。

予防方法について

 咽頭結膜熱(プール熱)はアデノウイルスによる感染症で、プールを介しての感染だけではなく、飛沫感染、接触感染で拡がる感染症です。

 感染を予防するため、感染対策を徹底しましょう!

  • 石けんによる手洗いを励行する。
  • マスクは場面に応じて適切に着用しましょう。
  • 感染者との密接な接触を避けましょう(タオルの共用はやめましょう)。
  • 人混みを避け、十分な睡眠、栄養をとり、体力をつけ、抵抗力を高めましょう。
  • プールに入った後のシャワーを適切に行いましょう。

手洗い・うがい啓発チラシ


※画像をクリックすると詳細が見れます。

咽頭結膜熱(プール熱)についてさらに詳しく知りたい方は

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(健康危機対策担当)
電話: 075-746-7200 ファックス: 075-251-7233

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