「マクドナルドトレイマットデザインコンテスト」結果発表
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2024年12月16日
京都市と京都市立芸術大学は、日本マクドナルド株式会社と連携し、京都超SDGsコンソーシアムの取組の一環として、次代を担う大学生に、SDGsへの理解を深め、自ら考え行動いただくきっかけづくりとして、「トレイマットデザインコンテスト」を令和4年度から実施しています。
この度、一般の方の参加によるオンライン投票で得票の多かった最優秀賞及び優秀賞2作品、並びに、優れた企画・デザイン等で選考された京都市長賞が決定しました。
最優秀賞のデザインを採用したトレイマットは、12月18日㈬から31日㈫までの期間※、市内のマクドナルド全店舗にて使用されます。ぜひ学生の作品を御覧いただき、地域や社会全体で、子どもとその家族を育むために何が必要か、どんな環境が望ましいかを考えるきっかけとしてください!
※ 店舗により無くなり次第終了する場合があります。
1 コンテスト結果
総投票数:1,761件
投票期間:令和6年11月1日㈮~20日㈬
<最優秀賞>西山 碧(にしやま あおい)さん(美術学部デザイン科 2回生)の作品
<制作者コメント>
地域社会が一丸となって子どもたちをはぐくんでいく様子を表現し、京都らしい街並みと、笑顔あふれる楽しい世界観にこだわりました。
実際に立体で制作して撮影することで、奥行きとにぎやかさを感じられるようなデザインにしました。
<優秀賞>藤井 慈(ふじい めぐみ)さん(美術学部デザイン科 2回生)の作品
<制作者コメント>
はぐくみ文化が根強い京都の地で地域全体で子どもをはぐくんでいこうというメッセージを込め、子どもの未来を想う人々のあたたかな輪をイメージしデザインしました。
京都市やマクドナルドは子どものための様々な施策をしており、頼れる場所はたくさんあるということを知ってもらえたら嬉しいです。
<優秀賞>北藤 美結(きたふじ みゆ)さん(美術学部デザイン科 2回生)の作品
<制作者コメント>
マクドナルドや京都市の取り組みを街の看板や店舗に配置し、それらの中で気になったものを調べてもらうような呼び掛けにしました。
ハンバーガーやポテトに目を付けたり、建物をポップな色使いにして親しみを持ちやすくしました。
<京都市長賞>西浦 秋津(にしうら あきつ)さん(美術学部デザイン科 2回生)の作品
<制作者コメント>
マクドナルドや京都市が子どもを守り、はぐくむ様子を表現しました。コンセプトは「温もり」です。子どもが描いた絵のような質感と、抱きしめられる子どものイラストで温かみを感じ取ってもらえたら嬉しいです。
2 コンテストについて
(1)概要
京都市立芸術大学の学生14名が「京都市における子育て応援の機運醸成に係る取組」及び「マクドナルドにおける地域貢献の取組」に関する講義を受けてデザインした作品を対象に、11月1日㈮から11月20日㈬にかけて一般の方が参加するオンライン投票で最優秀賞・優秀賞を選出するとともに、優れた企画・デザイン等の作品を特別賞として京都市長賞に、それぞれ決定しました。
(2)参加学生
京都市立芸術大学 美術学部 デザイン科 14名
(3)表彰式
令和6年12月16日㈪ 午後3時30分~ マクドナルド竹田街道店にて実施
(4)賞について
最優秀賞の作品は、12月18日㈬から31日㈰までの期間、市内のマクドナルド全店舗で実際に使用されます。また、受賞作品は、京都市情報館、各種SNS(はぐく~もKYOTO等)、あつまれ!京わくわくのトビラ等を通じて、広く周知します。
3 参考
(1)今年度のテーマ設定について
京都市では、子どもを健やかで心豊かに育むための京都市民共通の行動規範として「京都はぐくみ憲章(子どもを共に育む京都市民憲章)」を制定しており、憲章の理念に基づく市民の日常生活に根差した実践行動を促すことにより、家庭、地域、育ち学ぶ施設、企業、行政などのあらゆる場において行動の輪を広げ、子どもを健やかに育む社会の実現を目指しています。
京都市立芸術大学は地域連携や社会貢献の推進を目標に掲げ、教育研究の成果を地域等に還元し、社会全体の発展への貢献に取り組んでいます。芸術分野はもとより、多様な分野の教育研究機関や団体との連携を推進し、様々な社会問題の解決や、多様性と包摂性のある誰一人取り残さない社会の実現など、社会や経済に資する新たな価値の共創に努めています。
日本マクドナルド株式会社は、創業以来「地域に貢献する」という理念を掲げており、共に助け合う社会を目指したチャリティ文化の醸成と子どもの治療に付き添うご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援などを通じて“病気の子どもとその家族”を笑顔にする活動に取り組んでいます。現在、国内14か所目のハウスとして「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」が2026年秋頃のオープンを目指しており、開設に向けた様々なサポートを行っておられます。
今回、この3者の想いが一致し、今年度のテーマが決定しました。
(2)京都超SDGsコンソーシアムについて
京都超コンソーシアムとは、SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公SDGsプロジェクト」を推進している組織であり、京都大学、京都市、マクドナルドなど23の団体で構成されています。
資源循環や省エネ・創エネに関する取組、中山間地域の活性化、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。
報道発表資料
発表日
令和6年12月16日㈪ 午後4時
担当課
京都市子ども若者はぐくみ局 はぐくみ創造推進室 はぐくみ文化創造発信担当
TEL:075-251-0457 FAX:075-251-1616
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報道発表資料
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お問い合わせ先
子ども若者はぐくみ局 はぐくみ創造推進室
電話: 075-251-0457 ファックス: 075-251-1616