【報道発表資料】「京都市児童発達支援センターこぐま園」の指定管理者の候補となる団体の選定結果について
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2024年11月13日
京都市では、「京都市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」に基づき、学識経験者等で構成する「京都市子ども若者はぐくみ局指定管理者選定委員会」における意見聴取の結果、「京都市児童発達支援センターこぐま園」の指定管理者の候補団体を選定しました。
なお、選定された指定候補者については、指定候補者を指定管理者とする議案を令和6年11月市会に提案し、可決された場合には、指定期間開始時から本施設の運営に当たることとなります。
施設概要
(1)名称
京都市児童発達支援センターこぐま園
(2)所在地
京都市中京区壬生東高田町1番地の20(「COCO・てらす」内)
指定候補者
⑴ 団体及び代表者
社会福祉法人京都基督教福祉会
理事長 中江 潤
⑵ 主たる事務所の所在地
京都市西京区樫原百々ケ池3
指定期間
令和7年4月1日~令和12年3月31日
公募の概要
応募団体数 : 1
応募団体 : 社会福祉法人京都基督教福祉会
審査結果一覧
応募団体 : 社会福祉法人京都基督教福祉会
得点 : 93.6/100
選定の概況
「令和6年度京都市障害児通所支援事業所指定管理者募集要項」に基づき、候補者として最もふさわしいと評価された団体を選定しました。
選定理由について
選定委員会において、応募団体の運営実績、応募施設の運営理念、事業計画、施設運営体制、経営管理計画、危機・安全管理等の審査基準に基づいて総合的に評価し、選考を行いました。その結果、次の理由により指定候補者とするにふさわしい団体であると評価されました。
選定委員会による評価
ア 運営実績及び事業計画について
・これまでの当該施設運営の実績に基づき、堅実な運営が期待できる。
・長年に亘り、市の児童発達支援センターに係る事業運営を受託されており、十分な実績がある。児童一人一人の発達の程度には差異があることを前提に、オーダーメイドの支援計画を立てておられる点が評価できる。
・職員研修に超入門自閉症支援講座をはじめとする講習会や研修をしているところが素晴らしい。
・過去の実績・経験を踏まえた事業計画になっている。
イ サービスの質の確保・向上について
・「地域交流」や「利用者の意思反映」について、施設側からのさらなる積極的な働きかけを行うことを期待する。また、地域における障害児支援の中核的な役割を担うために、地域社会との連携をさらに推進することを期待する。
・職員会議は各月1 回行っているが、児童発達支援には対処が困難な事案もあると思うため、施設内における職員間のコミュニケーションをより緊密にとっていただき、チームとして問題点の共有、解決を図っていただければよいと考える。法人に対する監査指摘事項については、原因を究明し、再発防止を図っていただきたい。
・直接コミュニケーションを重視し、利用者のサービスの質の確保等を実施されている点が素晴らしい。
・保護者支援に力を入れていこうとしている点や、丁寧にすべての命と向き合う姿勢を徹底している点が素晴らしい。
報道発表資料
発表日
令和6年11月13日
担当課
子ども若者はぐくみ局 子ども若者未来部 子ども家庭支援課(電話075-746-7625)
報道発表資料
お問い合わせ先
京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課
電話:075-746-7625
ファックス:075-251-1133