スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

令和5年度における児童虐待相談・通告等の状況及び被措置児童虐待の状況について

ページ番号330395

2024年8月5日

 令和5年度の京都市の児童相談所における児童虐待相談・通告等の状況及び被措置児童等虐待の状況をお知らせします。

1 令和5年度における児童虐待相談・通告等の状況

⑴ 相談・通告件数及び認定件数の推移

相談・通告件数及び認定件数の推移

年 度

令和元(平成31)年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

京都市

相談・通告件数

2,693

2,907

3,125

3,288

3,443

Ⅰ     2,213

Ⅱ     1,230

認定件数

(認定割合%)

2,051

(76%)

2,175

(75%)

2,170

(69%)

2,257

(69%)

2,522

(73%)

Ⅰ     1,702

Ⅱ       820

※ 令和5年度欄のⅠは京都市児童相談所(南区及び伏見区を除く区域を所管)、Ⅱは京都市第二児童相談所(南区及び伏見区を所管(深草及び醍醐支所管内を含む。))における件数

➢ 相談・通告件数は「3,443件」(前年度比155件増)、認定件数は「2,522件」(前年度比265件増)となっています。子どもが被害者となる痛ましい事件が多数報道されていることや児童虐待に関する啓発等による社会的な関心、関係機関の認識の高まりもあり、相談・通告件数及び認定件数ともに増加しています。

➢ 近年の相談・通告件数及び認定件数増加の要因としては、子どもの面前で行われた配偶者間の暴力や、DV(ドメスティック・バイオレンス)による警察からの心理的虐待通告によるものが大きいと考えられます。

※   平成28年度に、「通告対象を広くすることが望ましく、確実に通告する」よう警察庁通達があった。

⑵ 経路別の相談・通告件数及び認定件数の推移

経路別の相談・通告件数及び認定件数の推移

年 度

家族

親戚

近隣知人

児童本人

児童委員

保健福祉センター

医療機関

児童福祉施設

警察等

学校等

その他

 計

令和元

54

32

398

7

0

106

47

72

1,408

178

391

2,693

46

17

124

7

0

93

40

66

1,155

160

343

2,051

令和2

41

22

372

11

1

165

41

55

1,657

205

337

2,907

37

19

190

10

1

145

37

54

1,186

189

307

2,175

令和3

65

16

390

11

8

166

45

84

1,826

207

307

3,125

59

11

112

11

7

149

38

67

1,275

163

278

2,170

令和4

88

35

347

10

2

196

37

76

1,985

230

282

3,288

67

21

140

8

2

164

29

64

1,298

207

257

2,257

令和5

97

30

272

10

4

138

49

88

2,200

264

291

3,443

70

11

103

8

2

133

41

65

1,605

226

258

2,522

※ 上段は経路別の相談・通告件数を、下段は経路別の認定件数を示す。

➢ 相談・通告件数ベースでは、「警察等」(2,200件、63.9%)が最も多く、「近隣知人」(272件、7.9%)や「学校等」(264件、7.7%)が多くなっています。認定件数ベースでは、「警察等」(1,605件、63.6%)が最も多く、「学校等」(226件、9.0%)や「保健福祉センター」(133件、5.3%)が多くなっています。

➢ 「その他」(相談・通告件数291件(8.5%)、認定件数258件(10.2%))が多いのは、相談・通告のあった児童に「きょうだい」がいる場合には、虐待のハイリスク家庭であることを理由に、「きょうだい」についても、相談・通告件数への計上及び虐待認定を行っていることによるものです。

⑶ 内容別・年齢別の認定件数

(内容別)

年   度

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

身体的虐待

533

624

588

566

612

性的虐待

13

15

5

12

10

ネグレクト

272

271

291

340

373

心理的虐待

1,233

1,265

1,286

1,339

1,527

2,051

2,175

2,170

2,257

2,522

(年齢別)

令和5年度

0~3歳未満

3歳~学齢前

小 学 生

中 学 生

高校生他

身体的虐待

97

117

210

128

60

612

性的虐待

0

3

1

5

1

10

ネグレクト

108

79

123

48

15

373

心理的虐待

336

271

524

254

142

1,527

541

470

858

435

218

2,522

➢ 内容別では、「心理的虐待」(1,527件、60.5%)が最も多く、次いで「身体的虐待」(612件、24.3%)、「ネグレクト」(養育放棄)(373件、14.8%)の順となっています。

➢ 年齢別では、就学前児童(0~3歳未満、3歳~学齢前)の割合が、全体の4割

以上(1,011人、40.1%)を占めています。

⑷ 主たる虐待者別の認定件数

主たる虐待者別の認定件数

年度

その他

実 父

実父以外

実 母

実母以外

令和元

1,019

96

905

2

29

2,051

令和2

1,109

83

939

4

40

2,175

令和3

1,118

79

928

0

45

2,170

令和4

1,162

68

993

5

29

2,257

令和5

1,291

90

1,093

6

42

2,522

➢ 主たる虐待者は、「実父」の件数(1,291件、51.2%)が最も多く、次いで「実母」(1,093件、43.3%)が多くなっています。

2 令和5年度における被措置児童等虐待通告の状況

⑴ 被措置児童等虐待の事実があったと認定した件数(通告受理件数)

 0件(1件)   

報道発表資料

発表日

令和6年8月5日

担当課

子ども若者はぐくみ局(子ども若者未来部子ども家庭支援課 電話:075-746-7625)

子ども若者はぐくみ局(児童福祉センター児童相談所    電話:075-950-0748)

報道発表資料

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課

電話:075-746-7625

ファックス:075-251-1133

フッターナビゲーション