【広報資料】「京都市子ども保健医療相談・事故防止センター」の指定管理者の候補となる団体の選定結果について
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2023年11月15日
京都市では、「京都市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」に基づき、学識経験者等で構成する「京都市子ども若者はぐくみ局指定管理者選定委員会」における意見聴取の結果、「京都市子ども保健医療相談・事故防止センター」の指定管理者の候補団体を選定しました。
選定された指定候補者については、令和5年11月市会に提案し、可決された場合には、指定期間開始時から本施設の運営に当たります。
1 施設概要
⑴ 施設名
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター(愛称:京(みやこ)あんしんこども館)
⑵ 所在地
京都市中京区釜座通丸太町上る梅屋町174番地の3
⑶ 施設規模等
敷地面積 833.82平方メートル
延べ床面積 799.81平方メートル*
(*地元便宜施設/自治会館、消防団詰所等約250平方メートルを含む)
2 指定候補者
⑴ 団体及び代表者
日本赤十字社
社長 清家 篤⑵ 主たる事務所の所在地
東京都港区芝大門一丁目1番3号
3 指定期間(予定)
令和6年4月1日から令和10年3月31日まで
4 申請の概況
⑴ 施設名称及び申請団体名
施設名称 | 申請団体(非公募) |
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター | 日本赤十字社 |
⑵ 選定の日程
令和5年8月10日(木曜日) | 申請書類の受付日 |
8月中旬~9月中旬 | 審査書類の点検、選定委員による書類審査 |
9月11日(月曜日) | 京都市子ども若者はぐくみ局指定管理者選定委員会 |
5 選定委員会委員(五十音順、敬称略)
|
氏名 |
職業等 |
委員長 |
大束 貢生 |
大学准教授 |
委員 |
鈴木 百世 |
弁護士 |
長嶋 みちる |
市民公募 |
|
毛利 亮太 |
公認会計士 |
6 審査結果
施設名称 | 応募団体(非公募) | 得点 |
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター | 日本赤十字社 | 90.6 |
7 選定の概況
「京都市子ども保健医療相談・事故防止センター指定管理者募集要項(非公募)」に基づき、申請団体について評価し、候補者としてふさわしいと評価された団体を選定しました。
⑴ 選定理由
選定委員会において、応募団体の運営実績及び組織内連携、運営管理体制、応募施設の運営理念、事業計画、施設運営体制、経営管理計画、危機・安全管理等の審査基準に基づいて総合的に評価し、選考を行いました。その結果、次の理由により指定候補者とするにふさわしい団体であると評価されました。
施設名称 (選定団体) | 選定委員会による評価 |
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター (日本赤十字社) | 【運営実績及び事業計画について】 ・ これまでの実績に基づいてセンターの特徴に合わせた多様な事業計画となっており、実効性のある事業展開が期待できる。 ・ 運営実績及び事業計画ともに、十分かつ具体的なものであると評価できる。一方で、単年度の資金計画について、事業体で収支が黒字化できるよう検討を重ねていただきたい。 ・ 子どもの事故防止に関する普及啓発のための取組を行っている点が評価できる。 ・ これまでの実績に基づいた事業計画となっており、また医師や看護師等の専門家を各事業に配置し、質の高いサービスを提供する計画となっている点が評価できる。 【サービスの向上について】 ・ 「地域力を生かした妊娠期からの子育て支援」の実施に当たり、「地域力」を具体的にしたうえで事業展開をしていただけたらなおよいと思われる。 ・ 利用者のニーズに合わせて多彩なイベントを企画され、利用者が利用しやすいように土日祝日や夜間の対応もされている点が評価できる。 ・ 相談者との信頼関係構築と児童虐待等の発見の第一次機関としての役割の両立は大変困難であると思われるが、それを実現するため引き続き模索していただきたい。 ・ 医療相談に加え、様々なイベントや、実習生の受入など多岐にわたる業務を少ない人数で実施されているが、継続してサービスの質を確保できるよう、若い人材を増やすことを検討していただきたい。 ・ 専門家による相談サービスは、利用者のニーズに合った価値のあるサービスであると考える。一方で、「発達・心・行動の相談」及び「小児整形外科相談」は週2日、1日あたり2時間と限定されているが、利用者のニーズを把握し、必要に応じて開催日数や時間を増やすなど検討していただきたい。 |
⑵ 審査結果詳細一覧
選定結果については以下のとおりです。
審査項目 |
配点 |
応募団体 |
|
大項目 |
中項目 |
日本赤十字社 |
|
運営実績 (申請団体の状況) |
1 団体の運営実績及び組織内連携 |
8 |
6.50 |
2 団体の運営管理体制 |
24 |
23.25 |
|
小計 |
32 |
29.75 |
|
事業計画 (応募施設の状況) |
1 応募施設の運営理念 |
8 |
7.75 |
2 応募施設の事業計画 |
18 |
17.00 |
|
3 応募施設の施設運営体制 |
10 |
8.50 |
|
4 応募施設の経営管理計画 |
12 |
9.00 |
|
5 応募施設の危機・安全管理 |
16 |
15.00 |
|
6 上記以外で特にPRしたい内容 |
- |
- |
|
小計 |
64 |
57.25 |
|
合計 |
96 |
87.00 |
|
合計得点 (百分率表示、小数点第2位を四捨五入) |
100 |
90.6 |
広報資料
発表日
令和5年11月15日
担当課
子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課(電話︓746-7625)
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課
電話:075-746-7625
ファックス:075-251-1133