スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」について

ページ番号83929

2010年7月1日

 京都市では,「第2児童福祉センター(仮称)」の設置にあたり,現児童福祉センターを含めた京都市における児童福祉の総合機関として,センターの機能及び体制の強化と充実を図るとともに,関係機関及び地域との連携強化などの今日的課題を解消するため,「京都市社会福祉審議会福祉施策のあり方検討専門分科会」において検討を進めてきました。

 本年4月には,同分科会でのご意見等を踏まえ基本構想案を作成し,市会に報告するとともにパブリックコメントを実施しました。

 この度,パブリックコメントでいただいたご意見等を踏まえ,「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」を策定しました。

 

* 「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」の概要

○ 児童相談所については,児童虐待の増加に伴い狭隘な状態となっており,特に一時保護所「すばるホーム」では,個別処遇を行う上で困難が生じている。情緒障害児短期治療施設「青葉寮」についても生活空間が狭隘で,施設構造や設備面にも不備がある。

→ 第2児童福祉センターに南区及び伏見区を所管する児童相談所を設置し,体制を強化する。「青葉寮」については,近い将来における民設・民営による移転・再整備の検討を進め,その後に「すばるホーム」を改修・拡充する。

 

○ 発達相談所発達相談課(障害相談),診療療育課の診療部門及び発達障害者支援センター「かがやき」において,待機が生じている。

→ 児童療育センターの障害相談部門,診療部門及び直接指導プログラムについて,第2児童福祉センターへ移転のうえ拡充する。

 

○ 支援体制の強化や関係機関及び地域との連携の強化1nといった今日的な課題の解消に向けた取組が必要である。

  → 児童福祉センター及び第2児童福祉センターを中心に,関係機関や地域住民と連携し,十分な協議・検討のうえ,取り組んでいく。

 

○ 設置に当たっては,改進コミュニティセンター本館及び第2福祉センターを活用する。また,本館多目的ロビー部分を子育て親子の交流スペースとして活用し,本館ホールについては,存続と市民開放について検討していく。

 

○ 今後,基本設計・実施設計(平成22年度),着工改修・整備(平成23年度)を行い,平成24年度に開設する予定で,整備等を進めていく。

第2児童福祉センター(仮称)等基本構想

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

お問い合わせ先

京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課

電話:075-746-7625

ファックス:075-251-1133

フッターナビゲーション