「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」について
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2010年7月1日
京都市では,「第2児童福祉センター(仮称)」の設置にあたり,現児童福祉センターを含めた京都市における児童福祉の総合機関として,センターの機能及び体制の強化と充実を図るとともに,関係機関及び地域との連携強化などの今日的課題を解消するため,「京都市社会福祉審議会福祉施策のあり方検討専門分科会」において検討を進めてきました。
本年4月には,同分科会でのご意見等を踏まえ基本構想案を作成し,市会に報告するとともにパブリックコメントを実施しました。
この度,パブリックコメントでいただいたご意見等を踏まえ,「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」を策定しました。
* 「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」の概要
○ 児童相談所については,児童虐待の増加に伴い狭隘な状態となっており,特に一時保護所「すばるホーム」では,個別処遇を行う上で困難が生じている。情緒障害児短期治療施設「青葉寮」についても生活空間が狭隘で,施設構造や設備面にも不備がある。
→ 第2児童福祉センターに南区及び伏見区を所管する児童相談所を設置し,体制を強化する。「青葉寮」については,近い将来における民設・民営による移転・再整備の検討を進め,その後に「すばるホーム」を改修・拡充する。
○ 発達相談所発達相談課(障害相談),診療療育課の診療部門及び発達障害者支援センター「かがやき」において,待機が生じている。
→ 児童療育センターの障害相談部門,診療部門及び直接指導プログラムについて,第2児童福祉センターへ移転のうえ拡充する。
○ 支援体制の強化や関係機関及び地域との連携の強化1nといった今日的な課題の解消に向けた取組が必要である。
→ 児童福祉センター及び第2児童福祉センターを中心に,関係機関や地域住民と連携し,十分な協議・検討のうえ,取り組んでいく。
○ 設置に当たっては,改進コミュニティセンター本館及び第2福祉センターを活用する。また,本館多目的ロビー部分を子育て親子の交流スペースとして活用し,本館ホールについては,存続と市民開放について検討していく。
○ 今後,基本設計・実施設計(平成22年度),着工改修・整備(平成23年度)を行い,平成24年度に開設する予定で,整備等を進めていく。
第2児童福祉センター(仮称)等基本構想
- 「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」概要版(ファイル名:gaiyou.pdf サイズ:236.74 キロバイト)
「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」の概要版をご覧いただけます。
- 「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」本冊(ファイル名:kihonkousou.pdf サイズ:403.41 キロバイト)
「第2児童福祉センター(仮称)等基本構想」の本冊をご覧いただけます。
- パブリックコメント期間中にいただいたご意見と本市の考え方(ファイル名:iken.pdf サイズ:123.66 キロバイト)
パブリックコメント期間中にいただいたご意見と本市の考え方についてご覧いただけます。
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京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課
電話:075-746-7625
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