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乳児遺体遺棄事件に関する京都市の対応のあり方についての検証結果報告について

ページ番号56178

2010年11月30日

乳児遺体遺棄事件に関する京都市の対応のあり方についての検証結果報告について

 平成20年10月31日に発覚した生後間もない乳児の遺体遺棄事件を受け,本市におきましては,二度とこのような事件を発生させないため,「京都市乳児遺体遺棄事件検証委員会」を11月19日に設置し,事実の把握,発生原因の分析及び必要な再発防止策を審議いただくこととしました。

 本検証委員会におきましては,関係者からのヒアリング等を通じた事実の把握,専門的知見に基づく積極的な議論を行っていただきました。5回にわたる審議を経て,この度「乳児遺体遺棄事件に関する京都市の対応のあり方についての検証結果報告書」を取りまとめていただきましたので,お知らせします。

 なお,本市では,本報告書を真摯に受け止め,今後,児童虐待防止対策の更なる充実に向け積極的に取り組んで参ります。

1 報告書の名称

「乳児遺体遺棄事件に関する京都市の対応のあり方についての検証結果報告書」本冊及び概要版

 

2 委員の氏名等

京都市乳児遺体遺棄事件検証委員会委員 6名

 [敬称略]

 宮本 義信(同志社女子大学教授) 【委員長】

 石坂 好樹(京都桂病院精神科医)

 石原もと子(京都児童養護施設長会会長)

 笠中 晴司(京都弁護士会子どもの権利委員会委員)

 徳田 幸子(京都府立医科大学附属病院小児科医)

 丸田 愛子(京都市民生児童委員連盟評議員)

※本検証委員会は,児童虐待の防止等に関する法律第4条第5項の規定に基づき設置したもので,本市においては,京都市社会福祉審議会児童福祉専門部会児童処遇部会に属する委員に加え,専門の小児科医で構成しています。

3 開催実績 

京都市乳児遺体遺棄事件検証委員会の開催実績

      開催日

          主な内容

第1回

平成20年11月19日 水曜日

検証の目的の確認,事件の概要報告,

問題点及び検証方法の確認等

第2回

平成20年11月28日 金曜日

関係者ヒアリング,検証内容の検討等

第3回

平成20年12月10日 水曜日

関係者ヒアリング,検証内容の検討等

第4回

平成20年12月25日 木曜日

報告書骨子のとりまとめ等

第5回

平成21年  1月15日 木曜日

報告書のとりまとめ等

4 冊子の配布等

 本検証結果については,国へ報告を行うほか,全国の自治体における児童虐待防止対策に資するため,児童家庭課ホームページにおいて,本冊及び概要版を公開します。

乳児遺体遺棄事件に関する京都市の対応のあり方についての検証結果報告書

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(参考)

■ 児童虐待の防止等に関する法律 第4条第5項

 国及び地方公共団体は,児童虐待を受けた児童がその心身に著しく重大な被害を受けた事例の分析を行うとともに,児童虐待の予防及び早期発見のための方策,児童虐待を受けた児童のケア並びに児童虐待を行った保護者の指導及び支援のあり方,学校の教職員及び児童福祉施設の職員が児童虐待の防止に果たすべき役割その他児童虐待の防止等のために必要な事項についての調査研究及び検証を行うものとする。

お問い合わせ先

京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部子ども家庭支援課

電話:075-746-7625

ファックス:075-251-1133

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