京都市グリーンボンドの発行
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2023年12月11日
京都市グリーンボンドの発行
京都市では、環境先進都市・京都として、「2050年二酸化炭素排出量正味ゼロ」への変革を成長戦略とし、国内外のESG投融資を呼び込み、SDGsに寄与する新たなビジネスを成長産業として支援する「ESG投融資を呼び込むプロジェクト」に取り組んでいます。
また、「京都市地球温暖化対策計画」において、環境と経済の好循環を生み出す仕組みづくりとして、ESG金融やグリーンボンドの活用拡大など、グリーンファイナンスを推進しています。
この度、令和4年度に引き続き本市独自のグリーンボンドを発行します。
なお、発行にあたっては、第三者機関の評価プロセスを導入するとともに、民間企業等でも取り組みやすい充当事業(資金の使いみち)を優先的に選定し、ESG投融資等の活用拡大を推進します。
発行概要について
発 行 銘 柄 | 京都市令和5年度グリーンボンド5年公募公債 |
利 率 決 定 日 | 令和6年1月19日(金曜日) |
発 行 日 | 令和6年1月26日(金曜日) |
発 行 額 | 70億円 |
償還期限・方法 | 5年(満期一括償還) |
購 入 対 象 先 | 機関投資家及び法人 |
幹事証券会社 | 野村證券株式会社、大和証券株式会社、 ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
※利率決定日等について、金融情勢等により、変更する可能性があります。
充当事業(資金の使途)について
民間企業等でも取り組みやすい充当事業を優先的に選定し、ESG投融資の拡大を推進します。
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対象事業 |
想定される環境改善効果 |
1 |
省エネ改修事業(施設のLED化) |
エネルギー使用量削減によるCO2排出量削減 |
2 |
環境性能に優れた市有施設の整備事業 |
再生可能エネルギー導入量の増加など |
3 | 河川整備事業 | 浸水被害の防止など、気候変動への適応 |
4 |
緑化推進事業 |
緑地面積の拡大による環境保全、雨水流出の抑制など、気候変動への適応 |
外部評価について
国際資本市場協会が公表しているグリーンボンド原則では、グリーンボンドの発行にあたり「フレームワーク」(調達資金の使途・選定方法・調達資金の管理・充当事業報告等について定める方針)を策定することが推奨されています。
本市では、本原則に基づいたフレームワークを策定すると共に、第三者機関である株式会社日本格付研究所から、国際資本市場協会が公表するグリーンボンド原則2021及び環境省が策定するグリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、最上位の評価「Green 1(F)」を受けています。
京都市グリーンボンドフレームワーク
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外部評価レポート
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Second Party Opinion(ENGLISH)
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広報資料(経済同時)
発表日
令和5年12月11日
お問合せ先
・ 京都市行財政局財政室(担当:小寺、芝野)(電話:075-222-3290)
※ 購入申込みについて、財政室での受付は行っておりませんのでご了承ください。
(幹事証券会社を御案内させていただく場合があります。)
・ 京都市環境政策局地球温暖化対策室(電話:075-222-4555)
広報資料
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お問い合わせ先
行財政局 財政室
電話: 075-222-3290 ファックス: 075-222-3283