元白川小学校（元粟田小学校）跡地活用に係るプロポーザルの実施について

  京都市では，市民の皆様の貴重な財産である学校跡地の有効活用に向け，「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要領」に基づき，民間等の事業者から長期にわたり学校跡地を全面的に活用する事業の提案を広く募集しています。

  この度，元白川小学校（元粟田小学校）跡地につきまして，「賑わいと文化交流が生まれる施設」として跡地活用を進めるため，以下のとおり，登録のあった事業者の中から契約候補事業者を選定するためのプロポーザルを実施しますので，お知らせします。

　 法人（※）のうち，募集要項に掲げる欠格事項に該当しない者

　 ※平成29年3月9日（木曜日）時点で，「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要領」における事業者登録

　　を行っている民間等事業者

（1）事業種別等

   ・賑わいと文化交流が生まれる空間を創出する事業であり，かつ実現性が高いこと

   ・10年以上60年以内の長期に渡り，敷地の全面を活用した事業であること

（2）施設の整備

   ・既存校舎を活用する場合は，耐震改修を行うこと。除却のうえ新築する場合は，現行法令の範囲内で整備すること

   ・粟田地域にふさわしい外観・内装を兼ね備えた施設とすること

（3）本市の政策課題への対応

   ・正規雇用の創出，市内事業者との連携，伝統文化・伝統産業等の活用に努めること

   ・災害時の避難所をはじめ，地域の防災拠点に相応しい機能を確保すること

   ・公共交通機関の利用促進を図るための具体的な対応策を積極的に提案すること

（4）地域コミュニティの活性化

   ・地域住民が利用する施設を整備すること

   ・地域住民との円滑な関係の構築や，周辺地域の良好な環境の維持など，地域コミュニティの活性化に繋がる提案を行う

     こと

（5）「賑わいと文化交流が生まれる施設」

   ・文化・交流ゾーンとしての機能強化を図るとともに，新たな魅力を創造し，世界に広く発信するための文化交流が生まれ

     る空間を敷地内に整備すること

   ・歴史的資産を次世代に引き継ぎ，国内外に広く発信するための施設として，図書館と展示スペースを敷地内に整備する

     こと

   ・教育機関や伝統文化・伝統産業，周辺施設等との連携によるイベントの実施やオープンスペースの有効活用など，にぎ

     わいの創出を図ること

※ 質疑に対する回答は，要項に掲げる日までに資産活用推進室のホームページに掲載します。

※ 現地見学は，応募書類の受付期間終了（5月30日（火曜日））までの間，随時受け付けます。

※ 応募者多数の場合など，スケジュールは変更となる可能性があります。

　 募集要項については，京都市行財政局資産活用推進室内（京都市朝日会館6階）で配布しています。

　 また，本ホームページからダウンロードしていただけます。