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第44回市民対話会議(琵琶湖疏水の魅力向上に向けて)

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2026年3月31日

第44回市民対話会議(琵琶湖疏水の魅力向上に向けて)を開催しました

1 概 要

琵琶湖疏水の魅力向上・情報発信に取り組む方々にお集まりいただき、琵琶湖疏水について、観光や地域活性化、他分野との連携等の観点から、魅力をどのように高め、未来に繋いでいくかということをテーマに、松井孝治京都市長と意見交換を行いました。

日時:令和8年2月12日(木曜日)午前10時30分~

場所:琵琶湖疏水記念館2階ホール

参加者:7名
(参加団体等/五十音順)
大津商工会議所、京阪ホールディングス株式会社、公益社団法人京都市観光協会、京都商工会議所、株式会社JTB京都支店、滋賀県、琵琶湖疏水記念館

シェイプ1
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2 会議内容

▶出席者の主な発言内容
(琵琶湖疏水の魅力と情報発信)
・琵琶湖疏水は、貴重な文化遺産でありながら、今なお現役のライフラインである。地域の方々に愛着を持っていただいていることを大切にしながら、琵琶湖疏水の施設を適切に維持管理し、未来に繋いでいくことが重要である。

・京滋の連携のシンボルとして、琵琶湖からの水の流れが絶えず続いていることをより積極的に情報発信していくべき。

・同じ水系で生きる者として、「下流は上流を、上流は下流を思う心」が大切であり、こうした精神が共通認識となるよう発信を続けていきたい。

(観光の促進)
・琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会をはじめ、多様な主体が連携し行っている取組は、観光面での「奥深い京都」を象徴する魅力の一つと言える。

・京都を多く訪れているインバウンド(訪日外国人)の方々に、どのようにして琵琶湖疏水に来ていただくかが重要。受入環境を整えつつ、より多くの方々を取り込んでいけるよう、情報発信を強化していくべき。

・昨年12月に発行された話題の小説「成瀬は都を駆け抜ける」で琵琶湖疏水や「びわ湖疏水船」が取り上げられ非常に好評を博している。こうした機運と連携したスタンプラリーを実施するなど、新たな観光資源の発掘に繋げていきたい。

(「びわ湖疏水船」の運航)
・「びわ湖疏水船」の主な乗客層である50~70代だけでなく、若年層へのアプローチも強化すべき。アトラクション性や景観等に加え、これまでにない新たな切り口での訴求が必要。

・「びわ湖疏水船」を軸として、「京都、滋賀・大津、琵琶湖は近い!」というキャンペーンを展開してはどうか。

(教育・学びへの展開)
・疏水は、京都の危機を救い復興に導いたというストーリーがあり、小学生にとっても学びが多い。映像や漫画などを活用し、若年層により分かりやすく伝えていくことが重要である。

・「琵琶湖疏水という大事業が若者の技術者に託された」という歴史は、アントレプレナー(起業家)精神を育む教育にも活用できる。

・工業用水、飲料用水など多様な用途に用いられてきたという歴史的な建造物の再活用は、サステナブル(持続可能な社会)について学ぶよい題材となる。

・観光と教育が調和している点も、琵琶湖疏水の大きな魅力である。記念館で学ぶ小学生を観光客が温かく見守るような、一見異なる観光と教育の分野が共存する姿を、今後も大切にしていきたい。

 (山科地域の活性化)
・山科疏水沿線も非常に魅力的な場所でありながら、哲学の道と比較すると来訪者が少ない。いかに、このエリアに人を呼び込むかが課題である。

・琵琶湖疏水の観光と地域の関わりは非常に重要。疏水の魅力向上は、山科地域の活性化の取組と一体的に実施していくことが必要ではないか。

▶市長の主な発言内容

・物流や災害時の避難等も含め、京都と滋賀、2つの府県・市の連携を強めていくことが大切。

・「結節点」としての山科の魅力向上は、京滋全体の発展にとって重要なこと。

・京都市には海がないので、京滋に「湖(うみ)」があるということをもっと言えるようになるとよい。

・宿泊税を有効に活用しながら、観光事業者の皆様と連携しつつ、琵琶湖疏水の魅力を分かりやすく発信し、府県を越えた広域観光の振興に繋げていきたい。

・琵琶湖や鴨川など、水辺のあるまちというのは、京滋のまちとしての大きな魅力の1つ。河川や運河を巡る観光事業のような、水辺を活用した観光需要をさらに掘り起こしていくことが必要。

・京都女子大学の滋賀県進出などを機に、京滋での大学連携の視点を持ち、さらなる連携強化を図りたい。

・現在、府市連携で力を入れている探求学習の取組が、滋賀県や大津市などへも広がっていくことで、より素晴らしい教育環境の実現に繋がっていくのでは。

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局地域自治推進室連携改革・区政担当 (連携改革担当)

電話:075-222-3047、075-222-3049

ファックス:075-222-3042

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