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第40回市民対話会議(使いやすく・ひらかれた公園)

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2026年2月5日

第40回市民対話会議(使いやすく・ひらかれた公園)を開催しました

1 概 要

公園愛護協力会や事業(※)に取り組む方々にお集まりいただき、公園を開かれたテラスのように、気軽につどい・つながり・交ざり合う場として多様な主体に活用いただくため、「使いやすく・ひらかれた公園」をテーマに、松井孝治京都市長と意見交換を行いました。
※地域が主体的に公園の管理運営を進め、また、地域からの要望に応じ、民間企業等の多様なサポート団体の支援を受けることにより、公園の魅力向上を目指すとともに、地域コミュニティの活性化など地域課題の解決や価値向上に寄与することを目的とした京都市の事業

日時:令和7年12月21日(日曜日)午前10時~

場所:船岡山公園

参加者:11名
(参加団体等/五十音順)
 合同会社INCREW、植彌加藤造園株式会社、エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社、
 桂坂学区自治連合会、上堀川公園愛護協力会、きょうのあそびば、株式会社ジャクエツ、
 錦坊城公園愛護協力会、二条駅かいわいまちづくり実行委員会、 
 飛騨五木株式会社、ミラスタ!つながる”こうえん”プロジェクト

シェイプ1
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2 会議内容

▶出席者の主な発言内容
(各公園における取組状況)
・桂坂公園では、近隣の企業や大学と連携しながらPark-UP事業を進めており、マルシェなどを通じて、つながり・結びつき・交わることができる、結節点となるような公園づくりに取り組んでいる。

・上堀川公園愛護協力会では、自主防災会の第二拠点や社会福祉協議会と連携した健康拠点として公園を活用している。

・錦坊城公園では、再整備をきっかけに公園愛護協力会を設立し、定期的に清掃活動を実施している。毎回、地域の住民・団体が30~40人参加し、公園で遊ぶ児童も参加してくれている。

・深草瓦町公園でPark-UP事業に取り組みたいと考えている。障害のある子を公園に連れていくことに様々なバリアを感じた。子ども達は一緒に遊ぶことで共に成長していくため、障害の有無で分断されることのないインクルーシブな環境を作っていきたい。

・公園は地域に根差すことが重要。栂尾公園で多様なイベントを開催しており、それを地域とのつながりに結びつけることで、若い世代が地域や公園での活動に関わるきっかけづくりに取り組みたい。

・折戸公園など市内の公園を中心に、子ども達が自分の責任で自由に遊ぶことをモットーにした「プレイパーク」を運営している。親だけでなく地域の高齢者も関わってくれており、それがコミュニティ化し、地域の防災力の向上にもつながるなど、まさに「居場所」と「出番」だと思う。京都モデルとして進めていきたい。

・自らまちに出て、まちを活性化させていこうという理念のもと、大阪の千里中央公園で「1OOORE SCENES」という取組を立ち上げた。現在、桂坂公園を活用して何かできないか、地域と一緒に考えている。こうした取組を企業がボランティア・社会貢献の一環として実施するのはいいが、継続的なものにするために、どうやって資金を確保していくかは重要な問題。

・小畑川中央公園でインクルーシブ遊具を設置する社会実験を実施し、子どもたちの遊びを研究している。画一的な公園ではなく、地域ごとの特性に合った公園であることが大事だと思う。

・船岡山公園や市役所前広場など様々なところで出張型の遊び場を展開。あそびの力で、地域コミュニティを活性化させるなど、地域貢献活動にも取り組みたい。

・お東さん広場は東本願寺の前にあり、観光名所のため広場にいる半分以上が外国人である一方、京都駅に近い都市空間で、通勤で通る人も多く、市民の生活の場でもある。この特色を生かし、場をあまり管理しすぎないことを大事にしている。公園は造って終わりではなく、その場をどう育てていくかが重要。

・3年ほど前に、岐阜県でKAKAMIGAHARA PARK BRIDGEという全天候型の遊び場施設を設置し、家や学校、塾では学べない場を提供している。今年度、宝が池公園の施設整備事業者に選定され、公園北側に「木のぬくもりと共に育つ親子の居場所づくり」をコンセプトとした屋内型遊び場やカフェを併設した「木育施設」を再来年度に設置予定。 

(公園の利活用を推進するために必要なこと)
・単発のイベントではなく、ここに行けば会えるという継続的な場が重要。

・資金繰りに悩むまちづくりのプレーヤーは多い。なぜそれをやるのか、というストーリーが重要。現在、自社から予算を拠出した地域貢献の取組を実施しているが、継続的に実施していくうえで、地域のために一緒にやっているというストーリーを補強するためにも、行政や地元などからも少額でもいいので予算を捻出してもらえたらよい。

・遊び場の運営だけでは資金の確保が難しい。カフェなど複合的な機能を持つ拠点であれば、多世代が一緒に過ごせる場となり、子どもが元気に育っていくまちにつながっていく。理想は東京の南池袋公園のような形。飲食店舗を設置し、収益の一部を公園の維持管理に充てている。

・Park-UP事業に着手するにあたり、アンケート調査で地域の人の声を拾ったところ、街中には広くて何もない場が少ないので、色んな活動ができるようそのままであってほしいという高齢者の声、トイレを整備してほしいという親世代の声など、様々な意見があり、全ての意見に応える難しさを感じている。

・自治連合会や近隣の商店街と連携し、関係者を増やすことで、公園愛護協力会の取組がしやすくなる。

・清掃道具用の倉庫を購入するための支援があればよい。綺麗な状態であれば維持しようと掃除をする気になるため、その気持ちが続くような仕掛けが大切。

・公園の利用申請の手続を簡素化してほしい。使いやすくなることで、賑わいのある公園へとつながる。

・指定管理だと、民間ならではの柔軟性を十分に活かせないのがジレンマ。やりたいことがある人に対し、条例等の制約はあるが、この方法であればできそうだという間に立つ役割を担うのが我々。公園の利用者数や収益だけでない、活用方法に着目した評価や指標化を検討してほしい。

・企業目線で見れば、公園でのイベントは、当日までどれだけ人が来るのか分からず、パブリックなスペースだからこそ顧客情報を掴めないのがネック。市内の公園で起きていることを広く発信できるツールがあればよい。また、公園利用者の情報を市の方で把握する仕組みを検討してもらえるとありがたい。

・「公園」という切り口だけでなく、子どもの福祉や高齢者の健康増進など、様々な角度から予算を検討してもらえればよい。

・子どもたちは、自分が置かれた環境に自然に溶け込んでいくので、そのための環境を整えることが大切。 

▶市長の主な発言内容
・開かれた場所をいかに使うかは、人々の生活の豊かさにつながる。

・皆さん素晴らしい取組をされている。子どもたちにとって、暗記ばかりの学びや知識だけでなく、新しい体験知、広い意味での教養を身に付けることが重要。

・そのためには、色んな人が世の中にはいるという想像力や、パブリックスペースで様々な人から学ぶ感受性を、与え、共有するような場が非常に大事。公園はその最たるもの。法律上の公園という意味ではなく。

・京都にはそれぞれの道の達人がたくさんおり、そうした「京都学藝衆」を中心に、学び合いの中で豊かな知識を伝えていくことが、突き抜ける世界都市・京都の未来につながっていく。

・皆さんの中には、本業と関係なく公園の利活用に関わってくれている人たちもいる。パブリックな、テラスのようなまちをつくっていくうえで、市役所前広場のように、テラスのような場を所管を超えてどう作っていくか。

・行政側も杓子定規ではない寄り添った対応が必要。地域の企業が取り組んでくれている動きやストーリーを受けて、我々も考えていかないといけない。

・Park-UP事業をはじめとした公園の利活用の取組を持続可能なものにしていくために、まち・企業にとっても資金は不可欠。お互いwin-winとなるかたちを考えていきたい。

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