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令和7年度京都市考古資料館合同企画展 松尾山寺遺跡報告書発刊記念展示会 京の山寺-なぜ人は山に登るのか-

ページ番号347338

2025年11月4日

京都市考古資料館、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所、立命館大学文学部考古学・文化遺産専攻、立命館大学考古学研究会及び京都歴史文化施設クラスター実行委員会では、合同企画展「松尾山寺遺跡報告書発刊記念展示会 京の山寺-なぜ人は山に登るのか-」を開催します。

京都市西京区に所在する松尾山寺遺跡は、2025年3月に立命館大学考古学研究会によって刊行された報告書によって、山中に存在した信仰の拠点である「山寺」の一つであることが明らかとなりました。京都盆地周辺の山々には数多くの「山寺」がありましたが、その多くは廃絶し、現在では清水寺や神護寺などが存続するのみです。

今回の展示では、最新の調査成果や研究成果に基づき、京都周辺の「山寺」で発見された遺物や、当時の様態を示す絵図・古文書などを通じ、「山寺」における信仰形態や生活の様子を紹介します。

なぜ平安京から離れた深い山の奥に、人々は登り、信仰の拠点を設けたのか。本展示では「山」が有した神秘性や聖性に対し、考古学的な資料からその実像に迫ります。

1 日時

令和7年12月13日(土曜日)から令和7年1月25日(日曜日)まで

開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)及び年末年始(令和7年12月28日(日曜日)から令和7年1月3日(土曜日)まで)

2 場所

京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース

(〒602-8435 上京区今出川通大宮東入元伊佐町265-1)

3 内容

  • 第1章     山に分け入る僧・聖たち-山寺のおこり-
    梅ケ畑遺跡(京都市新指定文化財)、八坂法観寺ほか
  • 第2章     洛西の山寺 松尾山寺遺跡
    松尾山寺遺跡(微地形測量図に基づく立体模型)、松尾大社ほか
  • 第3章     山林修行・山岳宗教と平安京周辺の山寺
    檜尾古寺、法琳寺、素光寺跡(推定)、西賀茂蓬莱谷遺跡、大北山天神岡遺跡ほか
  • 第4章 中世京都と山寺-寺から城へ-
    如意寺、法花山寺、勝持寺ほか

4 入館料

無料

5 主催

京都市考古資料館、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所、立命館大学文学部考古学・文化遺産専攻、京都歴史文化施設クラスター実行委員会

6 問合せ先 

京都市考古資料館

電話:075-432-3245

FAX:075-431-3307

 お問い合わせフォーム_京都市考古資料館外部サイトへリンクします

報道発表資料

発表日

令和7年11月4日

担当課

文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課(電話:075-222-3130)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課

電話:075-222-3130

ファックス:075-213-3366

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