京都市歴史資料館企画展「歴史家 湯本文彦と京都」の開催
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2025年10月29日
京都市歴史資料館では、企画展「歴史家 湯本文彦と京都」を開催します。
本展では、『平安通志』の編纂で知られる湯本文彦が、明治から大正にかけて京都でどのような活動を展開していたのかについて紹介します。
概要
展覧会名
企画展「歴史家 湯本文彦と京都」
日時
令和7年11月15日(土曜日)から令和8年3月1日(日曜日)まで
午前9時から午後5時まで
- 月曜日、祝休日、年末年始(12月28日から1月4日まで)は休館します。
- 会期中、一部展示替えを行います。
会場
京都市歴史資料館 1階展示室
(〒602-0867京都市上京区寺町通丸太町上る)
入館料
無料
展示内容
湯本文彦は鳥取藩士の家に生まれ、明治21年(1888)から京都府の職員として歴史調査などに従事してきました。明治28年に挙行された平安遷都千百年紀念祭では、『平安通志』の編纂・刊行に尽力します。大正4年(1915)に京都府を退職するまでの間、寺院や史蹟の調査、府の歴史関連の記録編纂を進めるとともに、その豊かな学殖に基づいて、府知事などの式辞や碑文の原稿作成を担当しています。湯本のこうした活動は、文化人や学者、政治家などとの出会いと交流に支えられていました。本展示では、歴史家として明治中期から大正期の京都を生きた湯本文彦の足跡を紹介します。
(主な展示品)
- 『平安通志』(明治28年)館蔵
- 湯本文彦原稿 館蔵
- 八幡西車塚発掘地形物品略図 館蔵
- 湯本文彦宛大森鍾一書簡 館蔵
歴史資料館職員によるギャラリートーク
令和7年12月11日(木曜日) 午後2時から
令和8年1月11日(日曜日) 午後2時から
令和8年2月15日(日曜日) 午後2時から
いずれも所要時間は40分程度。参加費及び申込は不要です。

『平安通志』(明治28年)
関連講座
演題
『平安通志』の編纂とその背景
講師
小林 丈広氏(同志社大学文学部教授)
日時
令和7年12月9日(火曜日) 午後6時から午後7時30分まで
会場
京都市歴史資料館 1階展示室
内容
湯本文彦は山陰に生まれ、1880年代以降、京都府の職員として、また和漢の典籍に通じた当代を代表する歴史家として多くの事績を残した人物です。
今回は、その仕事の一端を取り上げ、人物の魅力と残した功績について紹介をさせていただきたいと思います。
定員
40名(事前申込制、多数抽選)
対象
京都市内に在住又は通勤通学の方、未就学児不可
参加費
1人1,000円(当日支払い、現金支払のみ)
申込方法
令和7年10月30日(木曜日)から令和7年11月16日(日曜日)までに、電話、FAX、電子メールのいずれかの方法で、京都いつでもコール(京都市市政情報総合案内コールセンター)へ申し込みください。
申込みの際には、「催し名、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、同伴者の人数(同伴は1名まで)」をお伝えください。後日、当選者の方のみ連絡ハガキを送付します。
[京都いつでもコール]
電話:075-661-3755(みなここ)
FAX:075-661-5855(ごようはここ)
メールフォーム:https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html
※ 電話、FAXは、いずれも年中無休(午前8時~午後9時)です。
※ お電話、FAXの際は、お掛け間違いに御注意ください。
お問合せ先
京都市文化市民局歴史資料館
電話:075-241-4312
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X(旧Twitter) https://twitter.com/kyoto_rekishi
報道発表資料
発表日
令和7年10月29日
担当課
文化市民局 歴史資料館
電話:075-241-4312
報道発表資料

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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室歴史資料館
電話:075-241-4312
ファックス:075-241-4012




