京都市男女共同参画センター(ウィングス京都) 一部活用事業者の選定結果について
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2025年10月20日
京都市では、「京都市男女共同参画センター(ウィングス京都)」の一部活用に向け、公募型プロポーザル方式により契約候補事業者の募集を行いました。
この度、「京都市男女共同参画センター 一部活用に係る契約候補事業者選定委員会」(以下「選定委員会」という。)における選定を経て、契約候補事業者を選定しました。
【選定結果の概要】
(1)契約候補事業者
株式会社大垣書店
(2)審査結果(応募事業者数2社)
株式会社大垣書店 78.4 点/100 点満点
A事業者 74.4 点/100 点満点
【主な提案内容】
● コンセプト:書店を核にした学びと交流の広場が、多世代の参画を支え、地域に賑わいと新しい公共性を生む拠点に
● 事業内容 :物販(全年齢対象の書籍)、飲食店、学びの場、自習や仕事のための空間、子育て相談・託児サービス 等
● 地域連携 :防災イベントや地蔵盆体験イベントの開催、地域の高齢者を「先生」とする学習イベントの開催 等
● 京都市施策への寄与:
・誰もが活躍の場を得られる「開かれたコミュニティ空間」としての機能を強化し、若者や地域住民の新しい挑戦を支援。
・世代・属性・環境を超えて「誰もが参画できる場」を実装し、ウィングス京都が目指す男女共同参画と地域共生の理念を具体的に体現。
● 貸付希望価格:40,000,001円(年額)
【選定理由】
「京都市男女共同参画センター(ウィングス京都)の一部活用に係る契約候補事業者選定のための募集要項」に基づき開催した選定委員会での審査を踏まえ、株式会社大垣書店が契約候補事業者として最も相応しいと判断したもの。
<選定委員からの主な意見>
● 募集時に示した「多様な世代や世帯構成の方々が気軽に利用することができる」「若者、地域の方々など誰もが活躍できる空間」といった基本方針を踏まえてよく練られたコンセプトである。
● 地域の声を丁寧に聞き取り、連携していこうという姿勢が評価できる。
● 自習や仕事のための空間については、中高生から年配の方まで幅広い年齢層の利用をイメージすることができ、多様な世代の交じり合いの可能性が期待できる。
【今後のスケジュール(予定)】
令和7年11月以降 基本協定の締結
令和7年11月以降~令和8年3月31日 2階公共部分改修に係る設計
令和8年4月以降 2階公共部分及び1階活用部分改修工事
内装等準備終了後 活用事業等開始
(参考)
<選定委員会委員>(敬称略・五十音順)
・荻野 達也(京都商工会議所 理事)
・多賀 太(関西大学教授)【委員長】
・辻本 尚子(不動産鑑定士、税理士)
・藤林 夏実(市民公募委員)
・横山 明江(日彰自治連合会 会長)
<事業者選定までの経過>
令和7年 7月24日 第1回選定委員会開催
7月28日 公募開始
9月24日 公募終了
10月1日 第2回選定委員会開催
報道発表資料
発表日
令和7年10月20日
担当課
文化市民局共生社会推進室(電話222-3091)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局共生社会推進室男女共同参画推進担当
電話:075-222-3091
ファックス:075-366-0139