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第30回市民対話会議(SANSA右京)

ページ番号344774

2025年8月21日

第30回市民対話会議(SANSA右京)を開催しました。

1 概 要

右京区内でまちづくりに関する様々な活動をされている方々にお集りいただき、「区民にとって親しみと愛着のある施設としてのSANSA右京の一層の活用」をテーマに、松井孝治京都市長を交えて意見交換を行いました。

日時:令和7年7月16日(水曜日)午後3時30分~

場所:SANSA右京 4階ラウンジ

参加者:15名
(参加団体等/五十音順)
 右京区社会福祉協議会、右京区自治会連合会、右京中央図書館、
 京都市交通局、京都市子育て応援インフルエンサー、京都市中央青少年活動センター、
 京都信用金庫、京都中小企業家同友会、株式会社京都パープルサンガ、
 京福電気鉄道株式会社、区内の高校生・大学生

シェイプ1
シェイプ2

2 会議内容

▶出席者の主な発言内容
(若年層・子育て世代の目線)
・右京区内には、子どもが夏の暑い日や雨の日などに遊べる場所が少ない。キッズスペースや遊び場などがあれば、子どもを連れてきやすい。

・中高生の読書離れが指摘される中、ゲームやクイズの要素を取り入れ(脱出ゲームなど)、右京の歴史に興味を持ってもらうことで図書館利用にもつなげたい。

・SANSA右京には自習スペースがない。図書館でも自習ができず、本も持ち込めないので、自習スペースを設置してもらえると学生が来やすくなる。

・部活動やサークル活動の発表の場として活用できれば、学生が集まるきっかけになるのではないか。

・子育て世帯向けのイベント(例:子ども用品のバザー等)があれば、地域の子育て世代がつながるきっかけができるのではないか。

(企業・団体等の目線)
・区内の企業や団体等がコラボして、仕事体験やブース出展等を実施できれば、企業・団体等のことを知ってもらえ、地域とのつながりが創出できるのではないか。

・スポーツを観戦するパブリックビューイングやアート展など、地域における文化・スポーツの拠点として活用してはどうか。

・「SANSA右京×地下鉄×〇〇」のような形でキラーコンテンツを企画し、SANSA右京の活用だけでなく地下鉄利用も促し、地域の住民や企業のつながり創出ができれば。

(地域住民の目線)
・SANSA右京の中に、地域住民が自由に活用できるスペースをもっと設けてほしい。

・企業から寄付を集めてテラス部分に食堂を設けたり、立ち飲みなど飲食可能なスペースを設け、区役所という固いイメージを覆し、来庁する1つの動機付けを図ってはどうか。

・施設内や周辺が暗く、入りづらい印象を与えるため、照明を工夫するなどの環境整備を検討してほしい。

・「推し活」の場として、世代を超えて共通の趣味などを介して人々が交流を深めていける場所となれる可能性がある。

・窓口での待ち時間を有効活用できるよう、映画や落語などが楽しめる場があるとありがたい。

▶市長の主な発言内容
・市民対話会議について、昨年度は右京からスタートした。今年度も右京が最初で、皆さんの意欲・熱気を感じる。

・右京は、映画をはじめ文化のまち。また、京北地域など自然の宝庫でもある。

・現在、パブリックコメント中の京都基本構想(仮称)案で「学藝衆」について触れているが、右京には映画関係者や伝統文化の職人が身近におられる。地域版のカルチャースクールのようなまちで、体験の共有ができると思う。

・単に映画を上映するだけでなく、語る場も合わせて提供することで、観客同士が共感する、交流することにつながる。「つながり」というのは、立場や属性などに関係なく築いていくもの。

・地域の方に話していただくのも「出番」の1つ。色んな方の知恵をいかして空間を活用することで、様々な方々の「居場所」と「出番」につなげてほしい。

・今回、「公共」の色々な姿を考えることができ、フラットな立場・感覚で議論出来る良い機会となった。様々な意見が出たが、皆さん自身が実行委員となり、区長を先頭にぜひ一緒にチャレンジして欲しい。

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京都市 文化市民局地域自治推進室連携改革・区政担当 (連携改革担当)

電話:075-222-3047、075-222-3049

ファックス:075-222-3042

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