京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 令和7年度でんおん連続講座「蔦屋重三郎と富本節」
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2025年4月21日
この度、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、でんおん連続講座を開催します。
今回は、江戸後期に活躍した版元・蔦屋重三郎と、常磐津節から分かれ全盛期を迎えた富本節について、鑑賞や本読みワークショップを通して作品に触れながら、その実像に迫ります。
講師所蔵の蔵出し資料、蔦屋製「富本節正本」「出語り錦絵」の展示も御覧いただきます。

芝居絵「三重襷賄曙」大判錦絵、二枚続き(部分)/常磐津若音太夫 所蔵
概要
日程〈全5回〉
- 1日目
令和7年6月2日月曜日 メディアとしての詞章出版(テキスト概説) - 2日目
令和7年6月16日月曜日 稽古本の意義(各論)と本読みワークショップ - 3日目
令和7年6月30日月曜日 本読みワークショップ - 4日目
令和7年7月14日月曜日 二世富本豊前太夫と富本節の音楽性について - 5日目
令和7年7月28日月曜日 浄瑠璃本・錦絵の展示鑑賞とギャラリートーク
時間
各回とも午後2時45分から4時15分まで(午後2時15分開場)
場所
京都市立芸術大学 伝音セミナールーム
対象
不問(未就学児童を除く)
定員
30名(先着順)
受講料
5,000円(全5回、一括で支払い)
申込
令和7年5月12日月曜日午前10時から、本学ウェブサイトの当講座イベント情報にて公開する専用申込フォームよりお申込みください。
(募集期間は5月20日火曜日まで、ただし定員に達した時点で終了)
講師
竹内有一(日本伝統音楽研究センター教授)
企画
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター
主催
京都市立芸術大学
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターについて
- 京都芸大が平成12年に設置した、日本の社会に根ざす伝統文化を音楽・芸能の面から総合的に研究する国内唯一の公的研究機関
- 新たな要素を取り入れながら独自の様相を今日に呈している伝統文化が新たな文化創造の源泉となるよう、その根底にある文化構造を研究し、研究成果を広く伝えることにより、伝統的な音楽、芸能を中心とする研究分野における核となることを目指しています。
- 「でんおん連続講座」をはじめとする公開講座は、市民の皆様への還元を目的として開催しています。
お問い合わせ先
京都市立芸術大学共創テラス・連携推進課
電話:075-585-2006
報道発表資料
発表日
令和7年4月21日
担当課
京都市立芸術大学 共創テラス・連携推進課
取次:京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181