京菓子展2025「小堀遠州と松花堂昭乗」京菓子のデザイン公募
ページ番号340267
2025年5月28日
京都市では、平成29年3月に“京都をつなぐ無形文化遺産”として「京の菓子文化」を選定しました。
この度、京都市及び公益財団法人有斐斎弘道館では、「京の菓子文化」を次の世代に伝えていく菓子展2025「小堀遠州と松花堂昭乗」を開催するに当たって、京菓子のデザインを募集します。

募集期間
令和7年6月1日(日曜日)から7月31日(木曜日)まで
京菓子展2025「小堀遠州と松花堂昭乗」は、10月1日(水曜日)から10月15日(水曜日)まで開催します。
テーマ
平成25年から始まった京菓子展。本年は、江戸時代初期に活躍した二人の芸術家、小堀遠州と松花堂昭乗を取り上げます。
募集内容
京菓子デザイン部門
デザインを審査します。入賞デザインは菓子職人が実作し、展示いたします。
茶席菓子実作部門
茶席菓子(いわゆる上生菓子)を試作写真及び実作品にて審査し、入賞の実作品を展示いたします。
応募方法は「お問合せ先」にお問い合わせください。
お問合せ先
参考
公益財団法人有斐斎弘道館について
江戸時代を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん 1734年から1807年)の学問所「弘道館」址に建つ文化的建造物を保存しながら、現代に必要な文化芸術による、知、を再生するための、新たな学問・文化サロンとして、茶事や講座をはじめとする様々な事業を展開しています。
京都をつなぐ無形文化遺産”について
京都には、時代とともに変容しながらも、世代を越えて暮らしの中で伝えられてきた数多くの無形文化遺産がありますが、定義や概念、保存団体が不明確であることから、現行の法令上、文化財としての指定・登録が困難なものもあります。
そこで、それらの価値を再発見、再認識し、内外に魅力を発信するとともに、大切に引き継いでいこうという市民的気運を盛り上げるため、平成25年4月、無形文化遺産を守る京都市独自の仕組み「京都をつなぐ無形文化遺産制度」を創設しました。これまでに、「京の食文化」、「京・花街の文化」、「京の地蔵盆」、「京のきもの文化」、「京の菓子文化」、「京の年中行事」を選定しました。
報道発表
発表日
令和7年5月28日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課 (電話:075-222-3130)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
電話:075-222-3130
ファックス:075-213-3366