スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

第23回市民対話会議(子どもの居場所)

ページ番号336790

2025年2月11日

第23回市民対話会議(子どもの居場所)を開催しました

1 概 要

児童館等を利用する小学校6年生から高校生世代までの子どもにお集まりいただき、現在取り組んでいる次期京都市はぐくみプランの策定に向けた子どもからの意見聴取の内容について、松井孝治京都市長に報告するとともに、子どもの家や学校以外の第三の居場所について意見交換を行いました。

日時:令和6年12月14日(土曜日)午前10時~

場所:京都市七条第三児童館

参加者:30名
(参加団体)
 公益社団法人京都市児童館学童連盟、各児童館等を利用する子どもたち



2 会議内容

▶出席者の主な発言内容
(児童館のスゴイところ・オシイところ(子どもグループの対話))
・友人や様々な年齢の子ども、大人と交流することができるので、視野が広がる。

・季節ごとの多様なイベントやクラブ活動等が楽しめてワクワクする。

・子どもだけで企画するイベントがあり、他の子どもとの交流や経験になる。

・季節や天候に左右されることなく、室内で様々な遊びが楽しめる。

・職員の皆さんが温かく、一緒に遊んでくれたり、相談に乗ってくれる。

・児童館でお世話になった恩返しに、将来児童館の先生になりたい。

・児童館の近くに公園が欲しい。

・他の児童館に遊びに行くことが楽しいため、もっと児童館が増えて欲しい。

・人が多くて、狭かったり、うるさかったり感じるときがあるため、個室などの一人で落ち着けるスペース等が欲しい。

(関わり続けたい!と思える居場所(子どもグループの対話))
・気軽に行けて、友人や様々な年齢の子ども、大人と交流できること。

・親身になって話を聞いてくれる大人がいること。

・家では体験できないイベントやクラブ活動等を体験できること。

・子どもだけで考えて企画できる機会があること。

・今回のワークショップのように、自分たちの意見を自由に発信し、語り合えるような機会があること。

・自分の夢につながる経験ができること。

(子どもたちにしてほしいこと(大人グループの対話))
・スマホに夢中になる時間だけでなく、地域行事に積極的に参加いただくなど、体験することを大事にして欲しい。

・自分がしたいことや自分のいいところを見つけて欲しい。

・どういう職業につきたいか、明確な目標を見つけて欲しい。

(自分たちの子どもの頃と今の子どもの違い(大人グループの対話))
・スマホやSNS等の普及により、日々多くの情報を目にする。

・習い事など、やるべきことが多く、時間に追われている。

・昔のテレビ番組と違い、ユーチューブ等、いつでも好きな時間に利用できるコンテンツが溢れており、自分で時間を区切らないと制限がない。


▶市長の主な発言内容
・私が小学生の頃、放課後の晴れた日は校庭や公園、雨の日は友人の家で、日が暮れるまで遊ぶことが「居場所」だった。

・時代が変わり、今は家や学校以外にも児童館をはじめとした「居場所」があるが、本日皆さんのお話をお聞きし感動したことは、皆さん自身が「居場所」を創っているということ。

・皆さんは、児童館の広さや設備、遊具など、決められた環境の中で、イベントの企画やボランティア活動、様々な世代との交流等、自発的な活動を通じて、自ら「居場所」と「出番」を見出している。

・今日も、「居場所」に求める要素や、「出番」につながる取組、将来の夢など、様々な提案や想いをお聞きした。

・子どもたちの頼もしい姿は、家族のような存在である職員の皆さんのサポートあってのものであり、改めて児童館が温かい「居場所」であることが分かった。この場は私にとって大変素敵な時間となった。

・子どもの頃の経験は、今後の自分を形作る大切な経験である。皆さんには、今がその貴重な時間であることを心に留めていただきつつ、多様な経験を積みながら、全ての人にとって「居場所」と「出番」のある京都を共に創っていっていただきたい。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 文化市民局地域自治推進室市民協働・市民活動支援担当

電話:075-222-4072

ファックス:075-222-3042

メールアドレス:[email protected]

フッターナビゲーション