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京都市立芸術大学移転記念事業 赤松玉女退任記念展 「Ladies − これでおしまい、そしてここから」

ページ番号336775

2025年1月22日

 京都市立芸術大学(京都芸大)では、令和7年3月をもって学長・理事長を退任する赤松玉女の退任記念展を開催します。

 本学で学んだ赤松は、教育活動と並走させながら、さまざまな画材を用いた絵画表現を探求し、主に人物像を描き続けてきました。2000年代からは女性像が中心となり、さらに最近の作品では、人物像から顔に関心を移し、人間の曖昧な感覚を映し出す表現へと変化し続けています。赤松自身が学び、教鞭をとり、学長を務めた本学での長きにわたる活動を終えるにあたり、その画業の変遷を見せる本展は、女性が、人間が、どのように世界と関わり生きるのかについて、一つの視点を提供します。

 また、本学芸術資料館では「herstories-女性の視点でたどる美術史」を同時開催します。

1 会期

令和7年3月20日[木・祝]~30日[日]10:00~17:00

2 会場

京都市立芸術大学内(〒600-8601 京都市下京区下之町57-1)

C棟1階 プロジェクトルーム、同6階 交流スペース、アートスペースk.kaneshiro、D棟1階 学長室

3 入場料

無料

4 関連行事

アーティスト・トーク(申込不要、無料)

退任記念展出品作や創作活動、教育経験を語るトークイベント

⑴ 日時:令和7年3月22日[土]15:30~16:30

⑵ 場所:C棟1階 講義室1

5 主催

赤松玉女退任記念展実行委員会、京都市立芸術大学

6 特別協力

株式会社ゼロホールディングス

7 協力

株式会社チャーム・ケア・コーポレーション

【同時開催】 「herstories-女性の視点でたどる美術史」

 「herstories女性の視点でたどる美術史」は、京都市立芸術大学初の女性学長である赤松玉女の退任を記念し、女性の視点から美術史を再解釈する試みです。これまで男性中心で語られてきた美術史の中で、女性芸術家や教育者たちが果たしてきた役割に焦点を当て、多様な社会的・文化的背景を浮かび上がらせます。本展では、赤松玉女を中心に、大学の歴代女性教員たちの作品や教育活動を紹介し、彼女たちが紡いできた「herstories」(女性の物語)を描き出します。さらに、現代におけるジェンダーや多様性に関する対話を促進し、新しい美術史の構築を目指す場を提供します。

1 会期

令和7年3月20日[木・祝]~5月25日[日]

(月曜休館、ただし5月5日開館、5月7日休館)

2 会場

京都市立芸術大学芸術資料館

3 入場料

無料

4 展示作品

秋野不矩《雨期》1969年

赤松玉女《梅雨の音》2000年

谷澤紗和子《女性像の演習》2024年 ほか

※ 展示内容を変更する場合がありますのであらかじめ御了承ください。

5 関連行事

トークイベント(申込不要、無料)

⑴ 日時:令和7年3月22日[土]13:30~16:30

⑵ 場所:C棟1階 講義室1

⑶ 概要:第1部 13:30~15:00

     芸術資料館展「herstories」出品作家たちによるクロストーク(司会:美術学部教授 加須屋明子)

     第2部 15:30~16:30

     アーティスト・トーク

     退任記念展出品作や創作活動、教育経験を語る

6 主催

京都市立芸術大学

7 問合せ先

京都市立芸術大学芸術資料館

TEL(075)585-2008 FAX(075)585-2018

報道発表資料

発表日

令和7年1月22日

担当課

公立大学法人京都市立芸術大学 広報センター(広報担当)(075-585-2006)

取次:文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(075-222-3128)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

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