元吉祥院浴場の活用に係る契約候補事業者の選定結果
ページ番号336689
2025年1月20日
京都市では、元吉祥院浴場の活用に向け、公募型プロポーザル方式により契約候補事業者の募集を行ってきました。
この度、「元吉祥院浴場の活用に係る契約候補事業者選定委員会」(以下「選定委員会」という。)における審議を経て、契約候補事業者を選定しましたので、お知らせいたします。契約候補事業者
株式会社RIZE
契約候補事業者の主な提案内容
活用の考え方
- 自社の事務所(新社屋)として活用し、社屋の一部を地域住民の集いの場としても利用できるようにするなど、地域コミュニティの活動をサポート
- 企業として地域のイベント等に積極的に参画するとともに、こどもたちの安全確保にも寄与するなど、新社屋を基盤に地域に密着し、暮らしづくりのお手伝いをする会社として、地域とともに発展を目指す。
計画概要
1階:地域住民も利用可能な接客スペース、倉庫
2階:事務所
3階:事務所、地域住民も利用可能な会議室
買受希望価格
70,000,000円
※市有財産売買契約書の中で、所有権移転から10年間は申込時に提出した活用計画に基づいた利用に供すること、10年間の売買物件の買戻特約を設定することを記載する予定です。
選定委員会における審査結果
選定委員(五十音順、敬称略)
- 井上 えり子(京都女子大学家政学部教授)【委員長】
- 佐藤 陽子 (公認会計士)
- 田中 和志 (市民公募委員)
- 野村 良博 (吉祥院自治連合会会長)
選定委員会における評価
事業者の実績及び活用計画などについて審査した結果、契約候補事業者として妥当であると評価されました。
今後、選定委員会で出された意見を踏まえ、契約候補事業者において、本事業がより良いものとなるよう更なる検討を行い、活用が進められる予定です。
選定委員会からの主な意見
- 提案にあるとおり「地域とともに発展」という考え方を大事にし、地域の様々な活動に積極的に参画し交流する中で、真の地域貢献を理解し、地域とともに育っていく企業になっていくことを期待する。
- 企業としての事業の実現と地域のまちづくりへの貢献のバランスを図りながら、地域と積極的に交流を行い、発展していってほしい。
- 地域の方々が不安にならないよう、安心・安全な工事により、地元が「立派な建物ができた」と共に喜べるよう、地元に根付いた建物、そして、営業方針により事業に取り組んでいただきたい。
- 解体工事の安全性も地域の大きな関心事の一つであり、工事が始まるところから地域との関係は始まっている。吉祥院地域にあるグループ会社には、工事中の相談窓口の役割を十分に果たしていただきたい。
審査結果
契約候補事業者:株式会社RIZE
評価点:81.75点/100点
※申込事業者は1社
今後の予定
令和6年度中に市有財産売買契約の締結を予定しています。
報道発表資料
発表日
令和7年1月20日
担当課
文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当(電話: 075-222-3096)
報道発表資料
報道発表資料(PDF形式, 280.05KB)
報道発表資料です。
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当
電話:075-222-3096
ファックス:075-366-0139