世界遺産「古都京都の文化財」登録30周年記念イベントの情報発信

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2024年11月20日

　世界遺産「古都京都の文化財」が平成6年12月17日に登録されてから、令和6年12月で30周年を迎えます。

　市民の皆さまに世界遺産「古都京都の文化財」を構成する17社寺城の価値を広く再認識いただき、文化財を維持・継承していくための機運を高めるため、世界遺産「古都京都の文化財」登録30周年を記念するロゴを活用するとともに、17社寺城が実施する「30周年記念イベント」の情報等を発信します。

1　世界遺産「古都京都の文化財」とは

　世界遺産とは、ユネスコ「世界遺産条約」に基づき、「顕著な普遍的価値」をもつと認められた、人類の歴史が生み出した文化遺産のこと。その他に地球の生成や動植物の進化を示す自然遺産などもあり、合わせて日本では現在、26件が登録されています。

京都市・宇治市・大津市に所在する17の社寺城から構成される「古都京都の文化財」は平成6年12月17日に、日本で5番目の世界遺産として登録されました。

　「30周年記念」ホームページにおいて、世界遺産「古都京都の文化財」を構成する17社寺城を紹介するとともに、各社寺城や関連団体等が実施する「30周年記念イベント」の情報を発信します。

　「30周年記念イベント」は、令和7年3月末までに開催される事業を随時更新します。

　スマートフォンアプリ「京都遺産めぐり」を活用し、「古都京都の文化財」をめぐる4つのコースを設定。いずれかのコースを完走した方には、先着50名に鉛筆や消しゴムが入った文房具セットを進呈します。（開催期間：令和7年2月28日まで）

令和6年11月20日

文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課　（電話：075-222-3130）

報道発表資料

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