「京菓子展2024-源氏物語」の開催
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2024年9月13日
京都市では、京都の無形文化遺産を守るため、「“京都をつなぐ無形文化遺産”制度」を創設し、平成28年度に「京の菓子文化」を選定しました。
この度、公益財団法人有斐斎弘道館とともに、「京の菓子文化」を次の世代に伝えていくため、6月20日(木曜日)から8月31日(土曜日)までの間「源氏物語」をテーマとして幅広く京菓子デザインを公募した結果、約350点の応募がありました。
今後、厳正なる審査により「京菓子デザイン部門」及び「茶席菓子実作部門」の受賞作品等を決したうえで、選りすぐりの作品を展示するとともに、京菓子と抹茶等を楽しんでいただける京菓子展を開催します。
茶席菓子実作部門2022大賞作品
「うつろい」
1 展示期間
令和6年11月1日(金曜日)~11月15日(金曜日)
2 展示場所
⑴ 本会場 有斐斎弘道館
- 時間:午前10時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
- 入館券のみ:1,000円 ※学生500円(25歳以下)
- 入館券(京菓子と抹茶付き):2,000円 ※学生1,500円(25歳以下)
- 本会場限定セット(入館券、特別限定菓子のセット):3,000円 ※要予約
⑵ 特別会場 旧三井家下鴨別邸
- 時間:午前9時~午後5時(最終入場は午後4時30分) ※毎週水曜日休館
- 入館料(入館料のみ):大人 平日500円、土・日・祝日600円 ※中高生300円/小学生200円
- 京菓子と抹茶:1,100円
3 アクセス及び問合せ先
⑴ 本会場 有斐斎弘道館(京菓子展に関する問合せ先)
- 〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
- (地下鉄「今出川駅」又は「丸太町駅」から徒歩約8分)
- TEL/FAX:075-441-6662
- E-mail:[email protected]
⑵ 特別会場 旧三井家下鴨別邸
- 〒606-0801 京都市左京区下鴨宮河町58-2
- (市バス「葵橋西詰」又は「出町柳駅前」から徒歩約5分、京阪電車・叡山電鉄「出町柳」駅から徒歩約5分)
- TEL:075-366-4321
- FAX:075-708-8321
4 受賞作品について
- 大賞:各部門から1点
- 優秀賞:各部門から数点
- 京都市長賞:全部門から1点
- 古典の日推進委員会特別賞:全部門から1点
- 審査員特別賞:各審査員1点ずつ
- 学生特別賞:学生応募の中から1点
5 備考
京菓子展の詳細については、公益財団法人有斐斎弘道館のホームページにおいて公開する予定です。
< 公益財団法人有斐斎弘道館京菓子展ホームページ https://kyogashi.jp >
※ 受賞作品は、10月31日(木曜日)開催の表彰式以降に、上記ホームページで公開する予定です。
(参考)
1 公益財団法人有斐斎弘道館について
江戸時代を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1734~1807)の学問所「弘道館」址に建つ文化的建造物を保存しながら、現代に必要な文化芸術による<知>を再生するための新たな学問・文化サロンとして、茶事や講座をはじめとする様々な事業を展開しています。
2 “京都をつなぐ無形文化遺産”について
京都には、時代とともに変容しながらも、世代を越えて暮らしの中で伝えられてきた数多くの無形文化遺産がありますが、定義や概念、保存団体が不明確であることから、現行の法令上、文化財としての指定・登録が困難なものもあります。
そこで、それらの価値を再発見、再認識し、内外に魅力を発信するとともに、大切に引き継いでいこうという市民的気運を盛り上げるため、平成25年4月、無形文化遺産を守る京都市独自の仕組み「“京都をつなぐ無形文化遺産”制度」を創設しました。
これまでに、「京の食文化」、「京・花街の文化」、「京の地蔵盆」、「京のきもの文化」、「京の菓子文化」、「京の年中行事」を選定しました。
報道発表資料
発表日
令和6年9月13日
担当課
文化市民局 文化芸術都市推進室 文化財保護課(電話:075-222-3130)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
電話:075-222-3130
ファックス:075-213-3366