多様性がテーマの絵本を届けるクラウドファンディングに挑戦!
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2024年8月26日
市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワーク※(以下「本ネットワーク」という。)では、多様性への理解を広め、誰もが自分らしく生きることができる包摂性のある社会を目指して取り組んでいます。
この度、その第一歩の取組として、絵本を児童関連施設に寄贈するクラウドファンディングに挑戦しますので、応援いただける皆様からの御寄付をお待ちしています!
寄付はREADYFOR株式会社が運営するクラウドファンディングサイトのプロジェクトページから受け付けています。クラウドファンディングHPはこちら⇒(URL: https://readyfor.jp/projects/118239)
※「市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワーク」とは
クラウドファンディング概要
実施期間
令和6年9月2日(月曜日)から10月31日(木曜日)まで
目標金額
250万円
資金使途
本ネットワークが企画し、Social Work / Art Conference(一般社団法人HAPS)の協力のもと、岩崎書店より出版するに至った絵本「なにでもないもん」を、京都市内の児童関連施設に寄贈する費用等に活用します。
支援メニュー・返礼品
寄付への返礼品として、絵本・啓発グッズプレゼント、講師派遣など、複数のメニューを設けています。
クラウドファンディング支援メニュー
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
実施方法等
READYFOR株式会社が運営するクラウドファンディングサイトのプロジェクトページから寄付を受け付けます。
(URL: https://readyfor.jp/projects/118239)
※ 「All in型」のプロジェクトのため、目標金額に達しなかった場合でも、寄贈先の施設数を縮小するなど、いただいた寄付金額の範囲内でプロジェクトを実施します。
※ このクラウドファンディングプロジェクトは「購入型クラウドファンディング」です。コースによっては返礼品はありますが、「ふるさと納税」のような寄付控除の対象にはなりませんのであらかじめ御了承ください。
絵本「なにでもないもん」
絵本「なにでもないもん」
全ての子どもたちに、ありのままの自分を受け入れて、自分らしく生きることを伝え、子どもから大人まで全ての人が自分自身を大切にする重要性を伝える絵本を企画しました(絵本内容は、上記プロジェクトページ参照)。
絵本は、アートと共生に関わる相談を受け付けるSocial Work / Art Conference(一般社団法人HAPS)※と連携しながら、作家等を探し、少年アヤさんの言葉と阿部海太さんの絵、筒井大介さんの編集、椎名麻美さんの装丁によって制作し、出版に当たっては、プロジェクトの趣旨に賛同いただいた株式会社岩崎書店により、全国の書店で、一般販売予定です。
少年アヤ
エッセイスト。1989年生まれ。著書に『うまのこと』(光村図書)、『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出文庫)、『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)、『なまものを生きる』(双葉社)がある。
阿部海太
画家・絵本作家。1986年生まれ。神話や根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。書籍の装画なども手掛ける。『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)で第26回日本絵本賞を受賞。その他著書に『みち』(リトルモア)、『きょうも かぜは いろづいて』(岩波書店)、共著に『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』(ほるぷ出版)など。
筒井大介
絵本編集者。1978年生まれ。担当した絵本に『こどもたちはまっている』(荒井良二)、『オオカミがとぶひ』(ミロコマチコ)、『ネコヅメのよる』(町田尚子)、『100ねんごもまたあした』(作・瀬尾まいこ 絵・くりはらたかし)などがある。水曜えほん塾、nowaki絵本ワークショップを主宰し、作家の発掘、育成にも力を注いでいる。
株式会社岩崎書店
子どもの本の出版社。岩崎書店の前身である「慶応書房」は1934年に創立。当時は、社会科学書を中心とした専門書の出版社だったが、創立者の岩崎徹太は、戦後の混乱期に日本を復興させるには子どものための本を出版することが何より大事なことだと考え、児童書出版社の岩崎書店をスタート。2024年に創立90周年を迎えた。
※Social Work / Art Conference(SW/AC)
京都市で芸術家の制作・発表・居住支援を行う一般社団法人HAPSが、2020年に新たに開設した相談事業。福祉をはじめとする多様な分野と文化芸術をつなぐため、専門家の知見を活かしながら、社会課題を探求し制作するアーティストや、よりひらかれた活動を目指す事業者や文化施設などからの相談に対応している。
報道発表資料
発表日
令和6年8月26日
担当課
共生社会推進室人権文化推進担当 電話:075-222-3096
報道発表資料
お問い合わせ先
京都市 文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当
電話:075-222-3096
ファックス:075-366-0139