スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

京都市立芸術大学 アートスペースk.kaneshiro 第2回企画展 「美工・絵専時代の上村松篁-若き日の異色作をめぐって」

ページ番号324721

2024年4月3日

この度、京都市立芸術大学では、アートスペースk.kaneshiro の第2回展覧会として、「美工・絵専時代の上村松篁-若き日の異色作をめぐって」展を開催します。

 上村松篁(1902-2001)は、本学の前身である京都市立美術工芸学校(以下、「美工」という。)及び京都市立絵画専門学校(以下、「絵専」という。)の出身で、その後教員としても長く教鞭を執られました。本展では、松篁の作品のうち、美工から絵専在学中に描かれ、現在は金城一守氏コレクションの1つである《仮睡》(かすい)のほか、芸術資料館の所蔵品も紹介します。

 また、本学芸術資料館の移転記念特別展として開催する「京都芸大<はじめて>物語」においても同時代の絵専の卒業作品を展示し、連動企画として同時開催します。

今回初出展となる《仮睡》は、花鳥画を得意とした松篁には珍しい女性像で、知られざる異色作のお披露目展となります。卒業作品の花鳥画の作品と共に、松篁の若かりし頃の画業と京都芸大の歴史を振り返ることができる貴重な機会ですので、ぜひ御覧ください。

1 会期

令和6年4月6日(土曜日)~6月2日(日曜日)

2 会場

京都市立芸術大学C棟6階 アートスペースk.kaneshiro

3 入場料

無料

(展示作品)

(展示作品)

品名

作者

年代

春立つ頃

上村松篁

1921(大正10)年

仮睡

上村松篁

1921(大正10)年

花鳥 椿

上村松篁

1924(大正13)年

双鶏図(銭選)

上村松篁模写

1930(昭和5)年

(アートスペースk.kaneshiroと金城コレクション)

 京都市立芸術大学の京都駅東部エリアへの全面移転に際し、多大な貢献をいただいた金城一守氏の「学生の役に立ちたい」との思いから大学内に設置されたアートスペースで、氏がこれまでに収集された数多くのコレクション等を通して、学生を含め様々な人々が芸術に触れる機会を創出しています。

 このアートスペースは、本学教員の指導のもと、学生が作品の調査から展覧会の企画、運営まで行っています。

報道発表

令和6年4月3日

公立大学法人京都市立芸術大学 総務課(075-585-2034)

取次:文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(075-222-3128)

京都市立芸術大学 アートスペースk.kaneshiro 第2回企画展 「美工・絵専時代の上村松篁-若き日の異色作をめぐって」

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

フッターナビゲーション