源氏物語ゆかりの地 スタンプラリーと説明板について~埋蔵文化財の発掘成果から~
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2023年12月27日
広報発表
平安時代の代表的な作家である紫式部が著した「源氏物語」には、およそ千年前の平安王朝における宮廷生活が中心的に描かれています。
この度、令和6年にNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されることから、平安京などの埋蔵文化財の発掘成果と源氏物語ゆかりの地を紹介し、魅力を感じていただけるよう、デジタルスタンプラリーコース等を実施します。
1 事業内容
⑴ 「京都遺産めぐりアプリ」を使った源氏物語ゆかりの地を巡るスタンプラリーコース(4コース)
ア 平安宮内裏をめぐる(スタンプポイント7箇所)
平安宮内裏清涼殿跡、
平安宮内裏紫宸殿跡ほか
イ 平安宮跡周辺をめぐる(スタンプポイント5箇所)
平安宮朝堂院大極殿跡、豊楽院跡ほか
ウ 源氏物語ゆかりの社寺をめぐる(スタンプポイント5箇所)
晴明神社、廬山寺跡ほか
エ 源氏物語ゆかりの邸宅跡をめぐる(スタンプポイント6箇所)
六条河原院、朱雀院跡ほか
(2) 「源氏物語ゆかりの地」説明板を設置
平成20年、源氏物語の著述から千年を迎えるに当たり、「源氏物語ゆかりの地」に説明板40基を設置しました。今回は、年内に10基の充実(新設:7基、内容の充実:3基)を図ります。<設置箇所は別添の地図のとおり>
また、インバウンドの来訪が見込まれる場所の5基に、多言語(英語、繁体字、簡体字、韓国語)読上げ機能を付加します。(二次元バーコードを専用アプリで読み取り、音声で読上げる。)
「源氏物語ゆかりの地」説明板 設置箇所地図
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2 その他の源氏物語関連事業
併せて、京都市の関連施設でも、次の展覧会の開催を予定しており、この機を捉え、国内外に広く、平安京などの埋蔵文化財の発掘成果と源氏物語ゆかりの地を知ってもらう機会を創出する予定としております。
⑴ 京都市考古資料館
企画展「紫式部の平安京 -地中からのものがたり-」
令和6年2月~6月(予定)
⑵ 京都市京北文化遺産センター
企画展「源氏物語 祈の抄 -深山に残された平安の仏宝-(仮称)」
令和6年3月~12月(予定)
(3) 京都市歴史資料館
特別展「京都と源氏物語-受け継がれし物語-(仮称)」
令和6年4月~6月(予定)
広報資料
発表日
令和5年12月27日
担当課
文化市民局(文化芸術都市推進室文化財保護課 075-222-3130)
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
電話:075-222-3130
ファックス:075-213-3366