「令和5年 年末の交通事故防止市民運動」の実施について～「年の瀬や　急がば回れ　京の道」～

　この度、京都市では、交通安全意識の普及及び浸透を図り、交通事故防止を徹底することを目的として、市民の皆様一人一人に交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けていただくよう呼びかける「令和5年 年末の交通事故防止市民運動」を下記のとおり実施しますので、お知らせします。

　令和5年12月1日（金曜日）～同月10日（日曜日）　10日間

　「年の瀬や　急がば回れ　京の道」

（1）夕暮れ時におけるこどもや高齢者を始めとする歩行者の交通事故防止

（2）自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

（3）飲酒運転の根絶

　主要道路・商業施設における啓発活動、交通安全パトロール等

　京都市内では、令和5年9月末時点で、昨年の同時期と比較して、交通事故発生件数は16件増加した一方で、負傷者数は10人減少しました。

　また、死者数は令和5年9月末時点で17人と、昨年の同時期と比較して4人増加しました。多くの尊い命が失われており、交通情勢は依然として厳しい状況です。

　本市では、悲惨な交通事故を1件でも減らすことができるよう、各区交通安全対策協議会等の団体や京都府警察をはじめ関係機関と協力し、広報啓発活動等を実施していきます。