京都市立芸術大学移転記念事業 「still moving final: うつしのまなざし ——学長室壁画引越しプロジェクト」の開催について
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2023年8月3日
広報資料
令和5年8月3日
公立大学法人京都市立芸術大学 連携推進課(075-334-2223)
取次:文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(075-222-4200)
京都市立芸術大学移転記念事業 「still moving final: うつしのまなざし ——学長室壁画引越しプロジェクト」の開催について
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)では、「still moving final: うつしのまなざし ——学長室壁画引越しプロジェクト」を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
今年10月、京都市立芸術大学はJR京都駅東側エリアの新キャンパスへ移転します。この移転を機として、本企画では、平成27年度に美術家の川田知志によって制作された沓掛キャンパス内の学長室壁面のフレスコ壁画を新キャンパスへ移動・移設することを通して、大学の有する芸術資源の保存・活用のあり方について考察します。
まず、前期の授業が終了する7月末に、この学長室の壁画を、フレスコ画の移設技法であるストラッポを用いて壁面から引き剥がして解体します。そして、プロジェクト第1期として、壁画移設のための修復・再構成作業の公開ならびに「うつしのまなざし」続編・学長室壁画アーカイブの展示を京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて行います。その後、壁画を新キャンパスに移動させたのち、第2期には、新キャンパスにて仮展示可能な状態にした壁画ならびにドキュメント映像の展示を行います。
記
1 日時
第1期:令和5年8月19日(土曜日)~9月18日(月曜日・祝日)
第2期:令和5年10月3日(火曜日)~11月12日(日曜日)
午前11時~午後7時(月曜休館、9月18日(月曜日・祝日)は開館)
2 場所
第1期:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)
(〒604-0052 京都市中京区押油小路町238-1)
(地下鉄東西線「二条城前」駅2番出入口を南にすぐ)
第2期:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA・芸術資料館共通エントランス
(京都市立芸術大学新キャンパス内)
(〒600-8206 京都市下京区下之町57−1)
(JR・近鉄・京都市営地下鉄烏丸線「京都」駅下車、A3番出口より徒歩4分)
※入場無料
3 主催
京都市立芸術大学
4 問合せ先
〇 会場等実施方法に関すること
京都市立芸術大学 連携推進課(附属施設担当)
〔電話〕 075-334-2223(令和5年9月まで)
※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)
〔FAX〕 075-334-2281(令和5年9月まで)
〇 展覧会の出展作家や作品に関すること
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
〔電話〕 075-253-1509(令和5年9月まで)
※午前11時~午後7時
(月曜休館、祝日の場合は翌平日を休館)
〔FAX〕 075-253-1510(令和5年9月まで)
(参考)
出展作家
川田知志(かわた さとし)
1987年大阪府生まれ。2013年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。近年の主な展覧会に、「ホモ・ファーベルの断片-人とものづくりの未来-」(愛知県陶磁美術館、2022年)、個展「彼方からの手紙」(アートコートギャラリー/大阪、2022年)、「Slow Culture」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都、2021年)、「Tokyo Midtown Award 2020」(Tokyo Midtown/東京、2020年)、「セレブレーション-日本ポーランド現代美術展-」(京都、ポズナン、シュチェチン、2019年)など。2016年には京都市立芸術大学学長室の壁画制作を手がけた。平成30年度京都市芸術新人賞受賞。現在、京都府京丹後市在住。
京都市立芸術大学移転記念事業 「still moving final: うつしのまなざし ——学長室壁画引越しプロジェクト」の開催について
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181