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被害防止のために(特殊詐欺)

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2023年7月12日

被害防止のポイント

電話でお金の話は詐欺!

 犯人が、最初に接触する際に使用する通信手段としては、「固定電話」が約8割を超えています。「電話で犯人と話さない」ということが、被害防止において最も重要です。電話でお金の話が出たら、とにかく電話を切るように心がけてください。


【こんな話が出たら詐欺!】

・区役所です。介護保険の払い戻しがあります。

・●●百貨店です。あなたのカードが悪用されています。

・未払いの料金があります。今すぐ手続きしないと訴えます。

・あなたのパソコンがウイルスに感染しています。こちらで除去しますので直ちに電子マネーで支払ってください。


【参考】

 犯人の声の一例については、京都府警察のホームページをご参照ください。

 京都府警察/犯人の声を公開(pref.kyoto.jp)外部サイトへリンクします

警察官や行政機関の職員等がカードをお預かりすることはありません!

 犯人は警察官や行政機関の職員、百貨店の職員を装い、近づこうとするケースが多いです。


 【絶対にだめ!】

 ・官公署や金融機関などの職員を名乗る電話であっても、自分の口座や残高、暗証番号は絶対に教えないでください。

 ・官公署や金融機関などの職員を名乗る者がご自宅を訪問しても、キャッシュカード等を渡さないでください。

 ・携帯電話で通話をしながら、ATM操作をしないでください!(ATMを操作して、還付金が戻ることはありません。)

 

被害を未然に防ぐ準備のポイント

防犯機能付き電話等を活用しましょう。

防犯機能付き電話とは

 防犯機能付き電話とは、以下のような機能を兼ね備えた電話機を指します。

 警告機能:電話の相手に「この電話は迷惑電話防止のため、録音されます。」等とあらかじめ警告する機能
                   (警告中は呼び出し音は鳴りません。)
 録音機能:通話内容を録音する機能

 犯人は、録音されることを嫌がり、警告音が鳴った時点で電話を切る可能性が高いです。犯人と電話で話す機会を減らすことができるので、効果的です。
 お買い求めは、お近くの家電取扱店へお問い合わせください。


その他

 防犯機能付き電話がなくても、在宅の際も、留守番電話サービスを活用して、家族や知人からかかってきた電話以外出ないようにすることも効果的です。
 また、各電話通信事業者が提供する番号表示サービスを活用して、「非通知」や「表示圏外」、身に覚えのない電話番号からの電話には出ないようしましょう。
 犯人と電話で話す機会を減らすことが何より防犯効果があります。

日頃の家族の会話を大切に

 特殊詐欺の被害を防止する際には、日頃から家族や信頼できる人とのコミュニケーションが非常に大事です。不信に感じる電話がかかってきた場合は、その場で決断せずに電話を切って、家族や信頼できる人にすぐに相談するようにしましょう。
 また、家族や信頼できる人との間で約束や「合言葉」を作っておくことも効果的です。


【参考】

 家族のコミュニケーションによる被害防止について、京都府警察の公式ホームページについてもご参照ください。

 京都府警察/高齢者を特殊詐欺の被害から守るための「家族を守っTel(てる)の日」(pref.kyoto.jp)外部サイトへリンクします


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お問い合わせ先

京都市 文化市民局くらし安全推進部くらし安全推進課

電話:075-222-3193

ファックス:075-213-5539

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