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主な手口・被害防止のために(サイバー犯罪)

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2023年7月12日

手口を知ろう!

スマートフォンやパソコン等の普及によって、日常生活でインターネットを利用する人々が増えるにつれ、インターネットを利用したサイバー犯罪の危険性が増しています。サイバー犯罪の被害を防止するためには、まずは手口を知ることが大切です。

不審なショートメッセージ(SMS)やフィッシングメール

大手携帯電話会社やクレジットカード会社、宅配業者になりすまして、お知らせや通知を装ったメール、ショートメッセージ(SMS)を送付し、偽サイト(フィッシングサイト)に誘導します。ユーザーIDやパスワードを入力したりすると、不正決裁でお金や個人情報を騙し取られたり、不審なアプリがインストールされてしまいます。
不審なメールやショートメッセージ(SMS)に記載のURLは絶対に押さないで、必ず公式サイト等からアクセスしましょう。


偽サイト・詐欺サイト

正規サイトの企業名や連絡先、商品画像を無断使用し、作成された模倣サイト(偽サイト・詐欺サイト)から商品やサービスを購入してしまうと、お金や個人情報、クレジットカード情報等を騙し取られてしまいます。
偽サイト・詐欺サイトの特徴をチェックし、騙されないように注意しましょう。
【偽サイト・詐欺サイトの特徴】
1 URLが「https」ではない。
  ・URL:インターネット上で特定のホームページを指し示す住所(アドレス)
  ・URLが「https」から始まるサイトでやり取りする情報は暗号化されますが、「http」から始まるサイトでやり取りする情報は暗号
   化されていないため、情報が悪意の第三者に騙しとられる場合があります。
2 URLの最後が「.com」や「.jp」ではなく、馴染みのないもの。
3 入手困難な商品が常に在庫されている。
4 ブランド品でも安い。
5 支払い方法が、「口座振込」しか選択できない。
6 日本語が不自然。 
7 会社情報(電話番号、住所など)に不備がある。


LINEアカウントの乗っ取り

家族や友人・知人から、LINEのトーク機能で電話番号や4桁の認証コードを聞かれた場合は、家族や友人・知人になりすました詐欺の可能性があります。認証コードを教えてしまうと、LINEアカウントの引継ぎ機能を悪用し、アカウントが乗っ取られてしまいます。
ショートメッセージ(SMS)で受信する「認証番号」は絶対に他人に教えてはいけません。


サポート詐欺

インターネットを利用中、「ウイルスに感染しました」や「警告!」などの偽の警告画面を表示し、利用者の不安をあおります。偽の警告画面に記載されたサポート窓口に電話すると、言葉巧みに利用者を騙し、遠隔操作ソフトをダウンロードさせたり、サポートの名目でお金を騙し取られてしまいます。
警告画面が出ても慌てず、画面を閉じましょう。
相手の指示に従いアプリを取得(インストール)してしまった場合は、アプリを削除(アンインストール)しましょう。


ランサムウェア

不審なサイトの閲覧や不審なメールからのファイルを開くと、パソコン内のデータが勝手に暗号化され、読み取ることができなくなる不正なプログラム(ランサムウェア)に感染します。データの復元と引換えに、お金を要求されたり、脅迫されたりしてしまいます。
違法サイトや不審なサイトへはアクセスしない、不審なメールからの添付ファイルは開かないようにしましょう。


IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

専門機関であり最新の手口も含めて、サイバー犯罪の手口に関してより詳しく知りたい場合は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のホームページを御確認ください。


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お問い合わせ先

京都市 文化市民局くらし安全推進部くらし安全推進課

電話:075-222-3193

ファックス:075-213-5539

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