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三浦基氏のロームシアター京都館長就任について

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2020年1月30日

三浦基氏のロームシアター京都館長就任について

令和2年1月16日

文化市民局 (文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 TEL 075-366-0033)

 この度,京都市の文化芸術の創造・発信拠点であるロームシアター京都の館長に,京都を拠点に活動している劇団「地点」を率い,本市芸術新人賞の受賞者であり,京都市の文化芸術の発展に貢献いただくとともに,海外でも活躍されている,三浦(みうら)基(もとい)氏を,令和2年4月1日から新たにお迎えすることとしました。 

1 三浦 基(みうら もとい)氏の経歴

  昭和48(1973)年生まれ。演出家。劇団「地点」の代表。  

  桐朋学園芸術短期大学演劇科・専攻科卒業。在学中は木村光一,蜷川幸雄,篠崎光正らに学ぶ。  

  利賀演出家コンクールをはじめ,文化庁芸術祭新人賞,京都市芸術新人賞など受賞多数。平成24年には,

 ロンドン・グローブ座からの招聘でシェイクスピア作『コリオレイナス』を上演するなど,海外でも高く評価され  

 ており,現在は,ロシア・サンクトペテルブルクにあるボリショイ・ドラマ劇場での公演に向け,ドストエフス 

 キーの『罪と罰』を制作している。

  また,ロームシアター京都オープニング事業(オペラ『フィデリオ』の演出)や京都芸術センター10周年記念

 『式典』の演出,KYOTO EXPERIMENTへの参加など,京都市の施策にも貢献いただいている。

  

(略歴)

 ・平成11年 文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在(2年間)。

          帰国後,「地点」の活動を本格化

 ・平成17年 東京から京都へ活動拠点を移す。

         利賀演出家コンクール優秀演出家賞(『かもめ』)を受賞

 ・平成18年 カイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞(『るつぼ』)を受賞

 ・平成19年 文化庁芸術祭新人賞(『桜の園』)を受賞

 ・平成20年 京都市芸術文化特別奨励者

 ・平成23年 京都府文化賞奨励賞を受賞

 ・平成24年 京都市芸術新人賞を受賞

 ・平成25年 京都市左京区に「地点」の稽古場兼アトリエ「アンダースロー」をオープン

  ・平成28年 ロームシアター京都オープニング事業 オペラ『フィデリオ』を演出

 ・平成29年 イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞選考委員特別賞受賞

 ・平成31年 「やっぱり悲劇だった「わからない」演劇へのオマージュ」(岩波書店)出版

 

2 ロームシアター京都館長について

 (1)就任日  令和2年4月1日

 (2)職務内容 ロームシアター京都を総合的に運営する統括責任者 

          ロームシアター京都における事業企画立案・実施

  ※ 館長は,指定管理者である(公財)京都市音楽芸術文化振興財団の会長(市長)

   の推薦により理事長が任命することとなっている。任期は2年。再任可。

 

3 ロームシアター京都について

 (1)所在地     京都市左京区岡崎最勝寺町13

 (2) 沿革      昭和35年4月 京都会館として開館

             平成28年1月 リニューアルオープン

             (ネーミングライツにより通称をロームシアター京都とする。)

 (3)施設の概要   メインホール(2005席),サウスホール(716席),ノースホール(約200席) 

              パークプラザ(ブック&カフェやレストラン),ローム・スクエア他

 (4)設置者    京都市

 (5)指定管理者  (公財)京都市音楽芸術文化振興財団(指定管理期間:令和元年度~令和8年度)


三浦 基氏(撮影:松本久木)

記者会見当日配布資料

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

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