未来へつなぐ歴史的建造物等計画的修理事業
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2019年8月2日
未来へつなぐ歴史的建造物等計画的修理事業
京都には社寺,京町家,近代建築など,価値の高い建造物や庭園等が数多く存在します。
その中には,老朽化が進み修理が必要なものもありますが,伝統工法に基づいた文化財的な修理には多額の資金が必要なことから,修理が進んでいない場合もあります。
本市では,2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて,京都の魅力を発信するため,平成26年度から令和元年度までの6年間で京都市指定・登録文化財を対象として,大規模な修理事業等において,所有者負担を軽減することで修理事業の促進を図り,歴史文化都市としての質の向上を図ってまいります。
<補助対象>
京都市指定・登録文化財である,歴史的建造物等
※2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催までに修理するもので,修理後に一般公開が可能なもの
<補助額>
種別 | 補助率 | 上限(千円) | |
指定文化財 | 建造物 | 2分の1 | 20,000 |
記念物 | 10,000 | ||
登録文化財 | 建造物 | 3分の1 | 10,000 |
記念物 | 6,000 |
<実績>
平成26年度から30年度までで,延べ26件,総額 約1億5千万円の補助を行っております。
日向大神宮 内宮御門(修理前)
日向大神宮 内宮御門(修理後)
等持院 清蓮亭(修理前)
等持院 清蓮亭(修理後)
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
電話:075-222-3130
ファックス:075-213-3366