「京都市文化政策史講座」の開催について
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2011年3月3日
「京都市文化政策史講座」の開催について
今日,世界各国において,文化力を高めることで社会を活性化しようという取組が展開されています。国内の各都市においても,「文化や芸術を生かしたまちづくり」などの考え方が広まりつつあります。
京都市では,いち早く「日本の文化首都」を標榜し,文化芸術を都市づくりの重要な視点としてきました。この度,改めて京都市の文化政策の歴史を振り返り,未来への展望を探るため,「文化政策史講座」を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
なお,「文化ボランティア」の方々に,本講座の運営をサポートいただきます。
1 概要
京都市の文化政策に深く関わってこられた方をお招きし,吉澤健吉氏(京都新聞総合研究所特別理事)及び京都市文化芸術都市推進室長との鼎談形式で,当時の様子を振り返ります。
2 開催予定
開催日 | テーマ | 講師 | |
第1回 | 11月28日(日曜日) | 戦後京都の文化の礎-高山義三市長が築いたもの- | 清水武彦(元京都市職員) |
第2回 | 12月5日(日曜日) | 文化団体懇話会から財団法人京都市芸術文化協会 | 中原昭哉(財団法人京都市芸術文化協会副理事長) |
第3回 | 1月15日(土曜日) | 伝統芸能の振興-市民狂言会- | 権藤芳一(演劇評論家) |
第4回 | 2月27日(日曜日) | 戦後 祇園祭の変遷 | 吉田孝次郎(財団法人祇園祭山鉾連合会理事長) |
第5回 | 3月27日(日曜日) | 京都の美術と美術館 | 上平貢(美術評論家,前京都市美術館長) |
※開催日,講師等は変更になる場合があります。
※当初,第3回の講師は茂山千之丞氏を予定しておりましたが,御逝去に伴い,変更させていただきました。
3 会場
京都芸術センター
(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 TEL:075-213-1000)
4 聞き手
吉澤健吉(京都新聞総合研究所特別理事)
平竹耕三(京都市文化市民局文化芸術都市推進室長)
5 定員
40人
6 参加費
無料
7 申込方法
郵便番号,住所,氏名(ふりがな),電話番号を明記のうえ,はがき,FAX,Eメール(メールの場合は件名に「京都市文化政策史講座参加申し込み」と記入)により以下の申し込み先へお申し込みください。
8 主催
京都市
9 協力
京都新聞総合研究所
10 申し込み・問い合わせ先
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(担当:城本,原)
〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町394 Y・J・Kビル2階
TEL:075-366-0033
FAX:075-213-3181
E-MAIL:[email protected]
(参考)文化ボランティア制度について
文化ボランティア制度とは,市民や芸術家,企業等の皆様から,文化芸術活動をサポートしていただけるボランティアを募集・登録し,一方で,サポートを必要とされている市民や芸術家の情報を収集し,文化ボランティアとサポートを必要とされている両者を結びつける制度です。
平成15年の制度創設から約7年が経過し,現在,通算約700名の方に御登録いただいており,京都の文化振興に大きく貢献していただいています。本講座についても,運営のサポートをしていただく予定です。
京都市文化政策史講座チラシ
- 京都市文化政策史講座チラシ(表)(ファイル名:221101cp_front.pdf サイズ:479.74 キロバイト)
京都市文化政策史講座のチラシ表面です。
- 京都市文化政策史講座チラシ(裏)(ファイル名:221101cp_back.pdf サイズ:435.17 キロバイト)
京都市文化政策史講座のチラシ裏面です。
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181