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(市役所の仕事とみんなのくらし 2)水道

ページ番号98324

2023年8月28日


安全でおいしい水を届けたり、使った水をきれいにする仕事

「冷たい水で顔を洗うと目が覚めるなぁ」

 水道の蛇口をひねると、流れてくる水。

 市役所では、この水を家庭や学校などに届けたり、使われた水をきれいにする仕事をしています。


まず、水はどうやって届けられるのでしょう。京都市に届けられる水は、一部の地域をのぞいて、滋賀県にある琵琶湖の水です。水の流れを簡単に説明すると次のようになります。

 

蹴上浄水場

琵琶湖を出発した水は、

琵琶湖疏水(疏水=水が流れるように作られた水路)を通り、

浄水場で、水の中のごみをとりのぞいたり、消毒して水をきれいにして、

送水ポンプを通り、配水池にためられて、

家庭や会社、学校などあらゆるところに届けられます。


浄水場は、京都市内に4つ(蹴上・松ケ崎・山ノ内・新山科)あります。

では、使われた後の水(=下水といいます)はどのように処理されるのでしょうか?

流れを見てみましょう。

鳥羽水環境保全センター

家庭や会社、学校から出発した下水は、

道路の下にうめられた下水管を通り、

水環境保全センターで集めて、水の中のごみを取り除いたり、消毒して水をきれいにして、

川へ流しています。

水環境保全センターは、京都市内に4つ(鳥羽・吉祥院・伏見・石田)あります。

下水をきれいにする途中に出てくる泥から、「京石(みやこいし)」という石を作るんだって。
「京石(みやこいし)」はブロックやタイルにリサイクルできるんだよ。
京石(みやこいし)で作られたベンチ

水道のことをもっと知りたいときは、上下水道局のキッズページを見てね。


 

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