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京都市消防局

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昭和25年11月18日 京都駅火災

ページ番号159286

2014年2月4日

京都の玄関と言われる京都駅。

初代の京都駅は,明治9年9月竣工。焼失した京都駅は大正3年に大改築が行われた2代目にあたります。

貴賓室や御便殿などの,模範的な設備を有するものとして,国鉄(現在のJR)の誇りであったようです。

出火原因は,前日の午後九時にまで遡ります。

更衣室でアイロンがけを終えた女性従業員が電源を切らずに帰宅。放置され続け,火災が発見されたのは翌朝4時40分頃でした。

屋内消火栓で初期消火を試みましたが,ホースが届かず火災が拡大し,全焼しました。



ホースを延長し放水する機関車