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家庭で眠っている「水銀が使われている製品」の回収にご協力をお願いします!

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2022年7月12日

家庭で眠っている「水銀が使われている製品」の回収にご協力をお願いします!

皆さんのご家庭に,「水銀が使われている製品」が眠っていませんか?

 

ご家庭で使用している製品の中にも水銀が使われているものがあります。

蛍光管

【蛍光管】
7㎎の水銀を含有
蛍光管内に気体として存在

水銀体温計

【水銀体温計】
蛍光管約100本の水銀を含有

水銀血圧計

【水銀血圧計】
蛍光管6,800本分の水銀を含有

電池類

【電池類】
(乾電池,小形二次電池(充電式電池),ボタン電池)
※一部のボタン電池や海外製の乾電池に,水銀が使用されている場合がある。

平成26年10月1日から「水銀が使われている製品」回収の取組を強化します!

〇拠点回収(市施設) 

 【回収できる水銀が使われている製品】

  蛍光管,水銀体温計,電池類,水銀血圧計

 ※平成26年10月1日から「水銀血圧計」の回収を新たに実施します!

 【回収場所】

  (1)各区役所・支所のエコまちステーション

  (2)まち美化事務所

  (3)上京リサイクルステーション

 【回収日時】

  (1)午前9時から午後5時(土,日,祝日を除く)

  (2)午前9時から午後4時(土,日を除く)

  (3)午前9時から午後5時(土,日,祝日も利用可)

 

〇拠点回収(その他)

 【回収できる水銀が使われている製品】

  拠点によって異なります。

 【回収場所】

  市内の商業施設,行政施設,地域の集団回収拠点

  詳細は資源物回収マップをご覧ください。  

  資源物回収マップについてはこちらをご覧ください。

 【回収日時】

  各回収拠点の営業(開館)時間に準ずる。

 

〇有害・危険ごみ等の移動式拠点回収

 【回収ができる水銀が使われている製品】

  蛍光管,水銀体温計,電池類,水銀血圧計

 【回収場所】

  移動式拠点回収についてはこちらをご覧ください。

  もしくは,お住まいの区域を担当するエコまちステーション又はまち美化事務所にお問い合わせください。

 【回収日時】

  移動式拠点回収についてはこちらをご覧ください。

  もしくは,お住まいの区域を担当するエコまちステーション又はまち美化事務所にお問い合わせください。

どうして「水銀」なの?

 水銀は,蛍光管や血圧計・体温計など,私たちの暮らしの中で広く使われています。しかし,水銀は有害な物質でもあり,環境に排出されると,大気や水を通じて全世界を循環し,健康被害や環境汚染をもたらすおそれがあります。

 そのため,日本に限らず,世界的な取組によって,水銀の環境への排出を削減する取組が必要となっていることから,平成25年10月に,「水銀に関する水俣条約」の外交会議が熊本県で開かれ,条約が採択されました。

 国では,条約の早期発効に向けて,対策の検討が進められています。

 ※50箇国が条約を締結してから,90日後に条約が発効されます。日本の場合,国会での承認が必要となっており,条約の早期締結に向けて,対策の検討が進められています。

京都市会からの意見書の提出

 平成26年3月京都市会から国に対し,条約の早期発効に向け,水銀を含む廃棄物の適正処理を確保するための実効性の高い枠組みを早期に確立することなどを強く求める「「水銀に関する水俣条約」の早期発効と水銀含有廃棄物の国内適正処理体制の確立を求める意見書」が提出されました。


私たちにできることは?

皆さんのご家庭に「水銀が使われている製品」が眠っていませんか?

回収拠点に是非お持ちください!


水銀に関する水俣条約について

 平成25年10月に,「水銀に関する水俣条約」の外交会議が熊本県で開かれ,条約が採択されました。

水俣条約の意義

 先進国と途上国が協力して,水銀の供給,使用,排出,廃棄等の各段階で総合的な対策を世界的に取り組むことにより,水銀の人為的な排出を削減し,地球的規模の水銀汚染の防止を目指しています。

 「水俣条約」の命名は,水俣病と同様の健康被害や環境破壊を繰り返してはならないとの決意と,こうした問題に直面している国々の関係者が対策に取り組む意志を世界で共有する意味で意義が深いものとなっています。

 

水俣条約が発効すると・・・

〇水銀の産出について,新規鉱山開発を禁止し,既存鉱山からの産出も条約発効後15年以内に禁止

〇水銀の輸出入を制限

〇電池や一定含有量以上のランプ(蛍光管など),血圧計・体温計等の計測機器などの特定の水銀添加製品は,2020年までに製造,輸出入を禁止

〇水銀の大気,水・土壌などの環境への排出削減対策を実施     など

 

※ 「水銀に関する水俣条約」の詳細ついてはこちらをご覧ください外部サイトへリンクします(環境省リンク)

共同実施

 この取組では,回収等に関する広報媒体を通じた周知や,回収した水銀が使われている製品の処理を,公益社団法人全国都市清掃会議と共同で実施します。

 

 ※ 公益社団法人全国都市清掃会議

 廃棄物処理事業を実施している市区町村等が共同して,その事業の効率的な運営及びその技術の改善のために必要な調査,研究等を行うことにより,清掃事業の円滑な推進を図り,もって住民の生活環境の保全及び公衆衛生の向上に役立てることを目的に,昭和51年に設立(本年8月1日現在,本市を含む575市区町,一部事務組合が会員となっている。)

  公益社団法人全国都市清掃会議外部サイトへリンクしますについてはこちら

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お問い合わせ先

京都市 環境政策局循環型社会推進部

電話:【資源循環推進課】075-222-3946【まち美化推進課】075-222-3952、美化・し尿担当075-222-3953【廃棄物指導課】075-222-3957

ファックス:【資源循環推進課】075-213-0453【まち美化推進課】075-213-4961【廃棄物指導課】075-221-6550

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