エボラ出血熱について

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2014年10月29日

市民のみなさまへ

  •  エボラ出血熱は,インフルエンザのように容易に飛沫感染する可能性は非常に低く,患者の体液に直接接触することにより感染するとされております。このため,市民の皆様には,冷静な対応をお願いします。
  •  ギニア,リベリア又はシエラレオネ等の流行国に1か月以内の滞在歴がある方で発熱症状を訴える場合は,最寄りの保健センターへご連絡ください。また,自宅で待機していただき外出を控えてください。

西アフリカにおけるエボラ出血熱の発生について

 平成26年3月以降,西アフリカのギニア,シエラレオネ及びリベリアを中心にエボラ出血熱が流行しています。エボラ出血熱流行に伴い,外務省から発生国についての感染症危険情報が発出されています。

 西アフリカへ渡航する必要のある場合は,現地の情報に注意してください。手洗いなどの基本的な衛生対策を確実に行ってください。また,感染した人の血液や体液,それらで汚染された可能性のあるものや動物には触らないでください。

医療機関のみなさまへ

 医療機関受診者が発熱症状に加えて,ギニア,リベリア又はシエラレオネの過去1か月以内の滞在歴が確認できた場合は,エボラ出血熱の疑似症患者として最寄りの保健センターに届出ていただきますようお願いします。

渡航されるみなさまへ

 現在,外務省は,ギニア・シエラレオネ・リベリアについて,渡航者向けに以下の感染症危険情報を発出しています。

・不要不急の渡航は延期してください。一旦入国しても,商業便の運航停止などにより,出国できなくなる可能性あることに留意してください。

・商業便の運航停止などにより,出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられなくなる可能性があります。これらを踏まえ,早めの退避を検討してください。

・帰国に際しては,経由地及び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。

エボラ出血熱

エボラ出血熱とは

 エボラ出血熱は,エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると,2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後,突然の発熱,頭痛,倦怠感,筋肉痛,咽頭痛等の症状を呈します。次いで,嘔吐,下痢,胸部痛,出血(吐血、下血)等の症状が現れます。

感染経路

 エボラウイルスに感染し,症状が出ている患者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際,ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。一般的に,症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません。
 また,流行地では、エボラウイルスに感染した野生動物(オオコウモリ(果実を餌とする大型のコウモリ),サル,アンテロープ(ウシ科の動物)等)の死体やその生肉(ブッシュミート)に直接触れた人がエボラウイルスに感染することで,自然界から人間社会にエボラウイルスが持ち込まれていると考えられています。
 なお,WHO(世界保健機関)は,流行地でエボラ出血熱に感染するリスクが高い集団を,
・ 医療従事者
・ 患者の家族・近親者
・ 埋葬時の儀式の一環として遺体に直接触れる参列者
としています。
 エボラ出血熱は,咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染するインフルエンザ等の疾患とは異なり,簡単にヒトからヒトに伝播する病気ではありません。病気に関する知識を持ち,しっかりした対策を行うことで感染を防ぐことができます。

関連ホームページ

お問い合わせ先

京都市 保健福祉局医療衛生推進室健康安全課

電話:075-222-4245

ファックス:075-222-4062