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周りが見えていますか?危険です!歩きながらのスマートフォン操作はやめましょう

ページ番号158388

2023年8月14日

 最近、スマートフォン(多機能携帯電話)の画面を見つめながら歩行する、いわゆる「歩きスマホ」をしている人が増えています。

 「歩きスマホ」は、周囲への注意力が散漫になり、他の歩行者との衝突や階段からの転落など、重大な加害事故につながる恐れがあります。また、駅のホームからの転落や歩行時の転倒、道路への飛び出しによる交通事故などのほか、ひったくりやチカンなどの被害に遭う可能性もあります。

 特に、視覚障害のある方にとっては、「歩きスマホ」をしている人は歩行の妨げになり、非常に危険です。他にも、子どもや高齢者、車いすや歩行補助用具を利用する方、妊婦、ベビーカーなどとの接触事故など、取り返しのつかない事態を招きかねません。

 「歩きスマホ」は、自分だけでなく他人を巻き込む危険性があることを認識し、絶対にやめましょう。

・スマートフォンは画面に表示される情報量がとても多く、次々と新しい情報を得られてしまうため、知らないうちに周りの状況を把握できなくなってしまうことを認識しましょう。

・スマートフォンを利用する際は、安全な場所、迷惑にならない場所であることを確認し、誰にとっても気持ちのいい利用となるよう心掛けましょう。

また、屋外での写真や動画の撮影は、他の人が映り込む等によるトラブルにもつながるおそれがあるため、周囲への御配慮をお願いします。

運転中は・・・

 自動車を運転中のスマートフォンや携帯電話の使用は、法律により罰せられます。                                  

 また、交通事故につながる危険な行為を禁止するため、平成25年11月1日からは、京都府道路交通規則の改正により、自転車を運転しながらスマートフォンや携帯電話を使用したり、イヤホンなどで音楽等を聴く行為についても罰せられます。 

このような事故が発生しています

・駅で携帯電話を操作していた女性が、ホーム上で電車に衝突し死亡

・携帯電話を操作しながらホームを歩いていた男性が転落し、電車にはねられ死亡

・携帯電話を操作していた小学生男児がホームから転落し負傷

・携帯電話を見ながら歩いていた男性が、下りていた遮断機の隙間から踏切に入り、電車にはねられ死亡

・携帯電話を見ながら自転車運転をしていた女子高生が歩行者と衝突し、相手の女性に重い後遺障害(5千万円の損害賠償命令)                       

「しっかり前を見て歩く」  それだけで防げる事故、守れる生命があります。

あなたは、事故を起こすリスクを背負ってでも、スマートフォンを見つめ続けようと思いますか。

歩きながらのスマートフォン操作は絶対にやめましょう。 

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京都市 文化市民局くらし安全推進部くらし安全推進課

電話:075-222-3193

ファックス:075-213-5539

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