鉄道事業者等と連携したサブゲート利用等に係る情報発信~令和7年度 秋の観光課題対策(京都駅一極集中の緩和・手ぶら観光の推進)~
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2025年10月20日
京都市では、関係機関との連携の下、市民生活と調和した、持続可能な京都観光の実現に向けた取組を進めています。
本市に多くの観光客の来訪が見込まれる秋の観光シーズンにおいて、JR西日本・JR東海をはじめとする鉄道事業者とも連携し、観光客の京都駅一極集中の緩和、手ぶら観光の推進等に関する情報発信を、「日常生活・出発地」、「車内・経路」、「目的地直前」という3つの段階に応じて実施します。
日常生活・出発地
(1)デジタル広告を活用したサブゲート利用に係る情報発信
ア 内容
航空券や宿泊予約などの旅行購買データ等を基に、京都旅行が確定している観光客や京都観光に関心のある観光客等に対し、日常生活・出発地(旅マエ)の段階で、デジタル広告(Facebook、Instagram、Weibo)を用いた多言語でのサブゲート利用を促す情報発信を実施します。
イ 実施期間
令和7年11月1日(土曜日)~11月30日(日曜日)
ウ 配信地域
アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国、台湾、香港及び国内
(2)新幹線駅(東京駅、品川駅、新横浜駅、京都駅等)の改札上等のモニターを活用した多言語発信
ア 内容
日英中3言語併記により、地下鉄を利用した京都観光を促進します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月
(3)JR西日本列車運行情報 公式Xによる発信
ア 内容
清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスに鉄道を活用した観光ルート案内とともに、観光スポットの混雑状況や手荷物配送・一時預かりサービス実施場所等が分かるサイト「京都観光デジタルマップ~Kyoto Smart Navi~」の利用を促進します。
イ 実施日(予定)
令和7年11月21日(金曜日)
車内・経路
(1)中吊り広告による情報発信
ア 内容
関西の鉄道事業者11社局が連携し、様々な鉄道を利用して京都にお越しいただくことに加え、京都市内を巡る際にも積極的に鉄道を御利用いただくことを勧める電車内中吊り広告を、各社で掲出します。
イ 実施期間
令和7年10月下旬~(各社局で順次掲示)
(2)東海道新幹線車内テロップ及び車内放送による情報発信
ア 内容
新幹線車内テロップ及び車内放送により、地下鉄利用や手ぶら観光を促進するとともに、新幹線コンコース内に設置のパンフレット等を紹介します。
イ 実施期間(予定)
- テロップ:令和7年10月29日(水曜日)~12月1日(月曜日)
- 車内放送:令和7年11月1日(土曜日)~11月30日(日曜日)
(3)移動生活ナビアプリ「WESTER」による発信
ア 内容
アプリ登録者へプッシュ通知を配信し、清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスにJR山科駅の活用を促すとともに、観光スポットの混雑状況や手荷物配送・一時預かりサービス実施場所等が分かるサイト「京都観光デジタルマップ~Kyoto Smart Navi~」の利用を促進します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日)の間の土休日
(11月8日(土曜日)、9日(日曜日)を除く)
(4)新快速電車(東海道本線・湖西線)車内放送による発信
ア 内容
「JR高槻駅⇔JR京都駅間」及び「JR大津駅/大津京駅⇔JR山科駅間」において、車内放送で清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスにJR山科駅の活用を促すとともに、観光スポットの混雑状況や手荷物配送・一時預かりサービス実施場所等が分かるサイト「京都観光デジタルマップ~Kyoto Smart Navi~」の利用を促進します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日)の間の土休日ダイヤの日
(京都駅に8時~16時に到着する便)
(5)「関空特急はるか」車内放送による多言語発信
ア 内容
手荷物の配送・ロッカーなどの預けられる場所が分かる手ぶら観光情報サイト「HANDS FREE KYOTO」の活用を促すとともに、鉄道を活用した観光ルートを案内します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日)の間の土休日ダイヤの日
目的地直前
(1)JR京都駅南北自由通路北出口柱における情報発信
ア 内容
JR京都駅南北自由通路北出口の柱に看板を掲出し、地下鉄の利用や手ぶら観光を促進します。
イ 実施期間
令和7年11月1日(土曜日)~令和8年3月30日(月曜日)
ウ 実施場所
JR京都駅南北自由通路北出口柱
(2)新幹線京都駅コンコース内のデジタルサイネージ等を活用した京都駅前バス乗り場ライブカメラ映像・推奨ルート等の多言語発信
ア 内容
京都駅前バス乗り場の混雑状況を即時的に伝えるため、バス乗り場のライブカメラ映像を大型のデジタルサイネージにより放映するとともに、ポスター・チラシにより、地下鉄の利用や手ぶら観光を促進します。
イ 実施期間
通年
ウ 実施場所
京都駅2F 新幹線コンコース内
(3)JR京都駅におけるデジタルサイネージを活用した情報発信
ア 内容
デジタルサイネージを活用し、サブゲートの利用を促す情報発信(多言語対応)を実施するとともに、手ぶら観光に関する情報発信を多言語で実施します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日)
ウ 実施場所
JR京都駅構内
(4)JR京都駅構内放送による発信
ア 内容
清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスや市内観光にJR山科駅、JR東福寺駅及び地下鉄の活用を促すとともに、観光スポットの混雑状況や手荷物配送や一時預かりサービスの場所が分かるサイト「京都観光デジタルマップ~Kyoto Smart Navi~」の活用を促進します。
イ 実施期間(予定)
令和7年11月1日(土曜日)~12月7日(日曜日)の間の土休日ダイヤの日(8時~16時)
ウ 実施場所
JR京都駅構内
報道発表
報道発表日
令和7年10月20日(月曜日)
担当課
- 京都駅一極集中の緩和について:都市計画局歩くまち京都推進室(075-222-3483)
- 手ぶら観光の推進について:産業観光局観光MICE推進室(075-746-2255)
報道発表資料
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お問い合わせ先
<京都駅一極集中の緩和に関することについて>
都市計画局 歩くまち京都推進室 電話:075-222-3483 FAX:075-213-1064
<手ぶら観光の推進に関することについて>
産業観光局 観光MICE推進室 電話:075-746-2255 FAX:075-213-2021