バスのまち京都フェスティバルの開催

京都市では、「歩くまち・京都」総合交通戦略2021の3つの柱の一つである「ライフスタイル」の取組として、過度なクルマ利用を控え、徒歩や公共交通による移動を優先するよう、自発的な交通行動の変化を促すモビリティ・マネジメントを推進しています。

また、深刻化するバス運転士等の担い手不足によって、京都市域において路線バスの減便等が相次いでおり、市民や観光客等の円滑な移動の確保に向けて、担い手の確保が必要です。

この度、9月20日の「バスの日」にちなみ、路線バスに親しむ機会を提供し、バス利用を促すとともに、職業としてのバス運転士のイメージアップを図り、担い手の確保につなげることを目的としたイベント「バスのまち京都フェスティバル」を開催します。

令和7年9月27日（土曜日）午前10時～午後5時

悪天候により、急遽中止する場合がございます。開催の有無については、当日午前8時以降に、京都いつでもコール (075) 661-3755にお問合せください（おかけ間違いに御注意ください。）。

梅小路公園内、七条入口広場・すざくゆめ広場・緑の館

（〒600-8836　下京区観喜寺町56−3）

　無料

　不要

一般社団法人京都府バス協会、京都京阪バス株式会社、京都バス株式会社、京阪京都交通株式会社、京阪バス株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、阪急バス株式会社、株式会社ヤサカバス、近鉄バス株式会社、京都市交通局、国土交通省近畿運輸局、京都府

市内を運行する路線バスの車体にバス運転士への就職を呼び掛ける広告を掲載したラッピングバスを展示します（全てのバスは自由に乗降可能）。

バスに関するクイズや塗り絵、子ども用制服を着用した記念撮影など、市内バス事業者やバスに関連する団体等によるブース出展を行います。

　各ラッピングバスや各ブースを巡るスタンプラリーを実施します（全てのスタンプを集めた方には景品をプレゼント）。

バス運転士の仕事に御興味のある方を対象に、就職相談会を開催します。

バス運転士をテーマにした映画の上映を行います。

（各回定員）30名（先着）

（上映時刻）1回目：午前10時30分～　　2回目：午後1時30分～　　3回目：午後3時～

（あらすじ）

「日本一のバス運転士になる！」子供の頃からの夢を叶えるために、京都・亀岡のバス会社に就職する保津川美南。個性豊かな同僚や乗客たちに囲まれながらも失敗の毎日…。そんな美南の心の支えは、バス運転士を目指すきっかけとなった憧れの「運転士さん」。ピンチの時に現れる彼を頼りに成長するが、ある日、そんな社員は存在しないことを知る…。困惑する美南をよそに、未曾有の大雨が西日本を襲う。果たして奇跡は起こるのか？

　＊文化庁「関西元気圏」参加事業　邦画／2024年／本編70分

・京阪京都交通・市バス「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」又は「七条大宮・京都水族館前」下車すぐ

・JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅下車すぐ

1903年（明治36年）9月20日に、二井商会が京都市で日本初のバス（乗合自動車）を運行（堀川中立売から七条間、堀川中立売から祇園間）したことを記念して制定されました。

過度にクルマに頼る移動から徒歩や公共交通等による移動へと、一人ひとりの住民や一つひとつの職場組織等に働き掛け、自発的な行動の転換を促していく一連の取組

令和7年8月15日（金曜日）

京都市都市計画局（歩くまち京都推進室　電話075－222－3483）