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秋の観光課題対策(京都駅一極集中の緩和・手ぶら観光の推進)~京都駅一極集中の緩和及び手ぶら観光の推進に向けた情報発信~

ページ番号333406

2024年10月11日

 京都市では、関係機関との連携の下、市民生活と調和した持続可能な京都観光の実現に向け、取組を進めています。
 本市に多くの観光客の来訪が見込まれる秋の観光シーズンにおいて、観光客の京都駅一極集中の緩和、手ぶら観光の推進等に関する「日常生活・出発地」、「車内・経路」、「目的地直前」という3つの段階に応じて実施します。

 なお、一部事業については、オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業(観光庁補助金)を活用して実施します。

1 日常生活・出発地

(1)京都駅を経由しない入洛ルート等の情報発信

 大阪方面から入洛する観光客等に向け、京都駅を経由しない入洛ルートや、各路線駅から主要観光地へのアクセス方法について、情報発信を実施します。

ア 関西の鉄道事業者10社局と連携した駅等における情報発信

※ 連携鉄道事業者
 Osaka Metro、近畿日本鉄道株式会社、京阪電気鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、叡山電鉄株式会社、京福電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、京都市交通局(順不同)

(ア)内容

 大阪・京都を中心とした200以上の連携鉄道事業者の駅等において、ポスター・チラシ等による情報発信を実施します。

(イ)実施期間

 令和6年10月下旬~(各社局で順次実施)

(ウ)実施箇所(例)

実施箇所

Osaka Metro

全駅

JR西日本

大阪環状線全駅、京都駅、嵯峨嵐山駅 等

京阪電気鉄道

京橋駅、祇園四条駅 等

南海電気鉄道

なんば駅 等

阪急電鉄

大阪梅田駅、京都河原町駅 等

阪神電気鉄道

大阪梅田駅 等

叡山電鉄

全駅

京福電気鉄道

嵐山本線・北野線各駅(一部の駅を除く)

京都市交通局

京都市営地下鉄全駅

イ 関西国際空港(関西ツーリストインフォメーションセンター)における情報発信

(ア)内容

 スタッフによるチラシの配布やデジタルサイネージ等による情報発信を実施します。

(イ)実施期間

 令和6年11月1日(金曜日)~12月31日(火曜日)

関西ツーリストインフォメーションセンター

ウ 大阪府内宿泊施設における情報発信

(ア)内容

  • 大阪府内宿泊施設でのスタッフによる宿泊者へのチラシ配布等
  • 大阪のホテル・旅館などの客室に設置されている大阪の観光情報雑誌「大阪観光コンシェルジュ」への記事掲載

 (設置宿泊施設数:約500施設、設置部屋数:約16,000室)

(イ)実施期間

  • チラシの配布等:令和6年11月1日(金曜日)~11月30日(土曜日)
  • 大阪観光コンシェルジュ:令和6年12月10日刊行

エ 難波観光案内所及び観光交流プロモーション拠点「Pivot BASE」における情報発信

(ア)内容
 訪日外国人で賑わう「大阪・なんば」にある難波観光案内所及び道頓堀商店街の中心に位置する観光交流プロモーション拠点「Pivot BASE」において、スタッフによるチラシの配布やデジタルサイネージ等による情報発信を実施します。

(イ)実施期間

  • 難波観光案内所:令和6年11月1日(金曜日)~12月31日(火曜日)
  • Pivot BASE:令和6年11月1日(金曜日)~11月30日(土曜日)

難波観光案内所

(2)外国人観光客に向けたデジタル広告を活用したサブゲート利用に係る情報発信

ア 内容

 航空券や宿泊予約などの旅行購買データを基に、京都旅行が確定している外国人観光客や京都観光に関心のある外国人観光客等に対し、在日外国人インフルエンサーも活用し、主に日常生活・出発地(旅マエ)の段階で、デジタル広告(YouTube、Google広告、FACEBOOK、Instagram、Weibo)を用いた多言語でのサブゲート利用を促す情報発信を実施します。

イ 実施期間

 令和6年11月1日(金曜日)~12月31日(火曜日)

ウ 配信地域

 アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国、台湾、香港

(3)首都圏等におけるデジタルサイネージなどを活用した情報発信

ア 内容

 デジタルサイネージやポスターを活用し、首都圏や中京圏、関西圏の駅において、サブゲートの利用を促す情報発信(多言語対応)を実施します。

イ 実施期間

  • 首都圏・中京圏:令和6年11月4日(月曜日)~12月1日(日曜日)
  • 関西圏:令和6年11月18日(月曜日)~24日(日曜日)

ウ 実施場所

  • 首都圏:東京駅(デジタルサイネージ)
  • 中京圏:名古屋駅(デジタルサイネージ)
  • 関西圏:大阪駅、新大阪駅、三ノ宮駅(デジタルサイネージ・ポスター)

      神戸駅、芦屋駅、尼崎駅、高槻駅(ポスター)

(4)東京駅イベントスペース(八重洲コンコース・八重洲中央)における情報発信

ア 内容

 サブゲートの利用を促すチラシや手ぶら観光の推進に関するチラシを配架します。 

イ 実施期間

 令和6年10月7日(月曜日)~10月20日(日曜日)

(5)新幹線駅(東京駅、品川駅、新横浜駅、京都駅等)の改札上等のモニターを活用した多言語発信

ア 内容

 日英中3言語併記により、地下鉄を利用した京都観光を促進します。

イ 実施期間

 令和6年11月(予定)

(6)JR西日本列車運行情報 公式X(旧Twitter)による発信

ア 内容

 清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスに鉄道を活用した観光ルート案内とともに、主な観光スポットの混雑状況が分かるサイト「京都観光快適度マップ」やリアルタイムの混雑状況が一目で分かるライブカメラ映像の利用を促進します。

イ 実施日

 令和6年11月22日(金曜日)(予定)

2 車内・経路

(1)鉄道による京都観光を勧める中吊り広告による情報発信

ア 内容

 関西の鉄道事業者10社局が連携し、様々な鉄道を利用して京都にお越しいただくことに加え、京都市内を巡る際にも積極的に鉄道を御利用いただくことを勧める電車内中吊り広告を、JR西日本において作成・印刷いただき、各社で掲出します。

イ 実施期間

 令和6年10月下旬~ ※各社局で順次掲示

中吊り広告
中吊り広告

(2)東海道新幹線車内テロップ及び車内放送による情報発信

ア 内容

 新幹線車内テロップ及び車内放送により、地下鉄利用や手ぶら観光を促進するとともに、新幹線コンコース内に設置のパンフレット等を紹介します。

イ 実施期間

  • テロップ:令和6年10月25日(金曜日)~12月12日(木曜日)
  • 車内放送:令和6年11月1日(金曜日)~11月30日(土曜日)

(3)JR西日本WESTビジョン(在来線車内モニター)による情報発信

ア 内容

 JR西日本在来線車内モニターを活用し、サブゲートの利用を促す情報発信(多言語対応)を実施します。

イ 実施期間

 令和6年11月18日(月曜日)~24日(日曜日)

(4)移動生活ナビアプリ「WESTER」による発信

(4)移動生活ナビアプリ「WESTER」による発信

 アプリ登録者へプッシュ通知を配信し、清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスにJR山科駅の活用を促すとともに、主な観光スポットの混雑状況が分かるサイト「京都観光快適度マップ」の利用を促進します。

イ 実施期間

 令和6年11月16日(土曜日)~12月1日(日曜日)

(5)新快速電車(東海道本線)車内放送による発信

ア 内容

 「JR高槻駅⇔JR京都駅間」及び「JR大津駅/大津京駅⇔JR山科駅間」において、車内放送で清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスにJR山科駅の活用を促すとともに、主な観光スポットの混雑状況が分かるサイト「京都観光快適度マップ」の利用を促進します。

イ 実施期間

 令和6年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)の土休日ダイヤの日

 ※京都駅に8時~13時に到着する便

(6)「関空特急はるか」車内放送による多言語発信

ア 内容

 荷物の配送・ロッカーなどの預けられる場所が分かる手ぶら観光情報サイト「HANDS FREE KYOTO」の活用を促すとともに、鉄道を活用した観光ルートを案内します。

イ 実施期間

 令和6年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)の土休日ダイヤの日

3 目的地直前

(1)新幹線京都駅特設パネルによる地下鉄利用の促進

ア 内容

 多言語の特設パネルにより、地下鉄利用を促進します。

イ 実施期間

 令和6年10月9日(水曜日)~令和7年3月31日(月曜日)

ウ 実施場所

 新幹線京都駅 下りエスカレーター(2箇所)

(2)新幹線京都駅コンコース内のデジタルサイネージ等を活用した京都駅前バス乗り場ライブカメラ映像・推奨ルート等の多言語発信

ア 内容

 京都駅前バス乗り場の混雑状況を即時的に伝えるため、バス乗り場のライブカメラ映像を大型のデジタルサイネージにより放映するとともに、ポスター・チラシにより、地下鉄の利用や手ぶら観光を促進します。

イ 実施期間

 通年

ウ 実施場所

 京都駅2F 新幹線コンコース内

(3)新幹線京都駅コンコースビジョン(22面)による推奨ルートの多言語発信

ア 内容

 デジタルサイネージを活用し、地下鉄の利用を促進します。

イ 実施期間

 令和6年11月4日(月曜日)~12月1日(日曜日)

ウ 実施場所

 新幹線京都駅コンコース

(4)JR京都駅におけるデジタルサイネージ等を活用した情報発信

ア 内容

 デジタルサイネージやポスターを活用し、サブゲートの利用を促す情報発信(多言語対応)を実施するとともに、京都観光モラルやマナーの周知・啓発、手ぶら観光の促進を多言語で実施します。

イ 実施期間

 令和6年11月1日(金曜日)~12月1日(日曜日)

ウ 実施場所

 京都駅橋上マルチビジョン、中央改札 等

(5)京都駅構内放送による発信

ア 内容

 清水寺や南禅寺など、東山方面へのアクセスにJR山科駅やJR東福寺駅の活用を促すとともに、「京都観光快適度マップ」や荷物の配送・ロッカーなどの預けられる場所が分かるサイト「HANDS FREE KYOTO」の活用を促進します。

イ 実施期間

 令和6年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)の土休日ダイヤの日

 ※9時~14時の間30分毎

ウ 実施場所

 京都駅中央改札及び西口改札(いずれも改札内)

報道発表資料

発表日

 令和6年10月11日

担当

 都市計画局 歩くまち京都推進室(075-222-3483)

 産業観光局 観光MICE推進室(075-746-2255)

報道発表資料

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お問い合わせ先

<京都駅一極集中の緩和に関することについて>
都市計画局 歩くまち京都推進室 電話:075-222-3483 FAX:075-213-1064
<手ぶら観光の推進に関することについて>
産業観光局 観光MICE推進室 電話:075-746-2255 FAX:075-213-2021

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