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令和3年の京都市における人の動き ~第6回近畿圏パーソントリップ調査結果から~(報道発表)

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2024年3月28日

本市をはじめとする近畿圏の各府県市等で構成する京阪神都市圏交通計画協議会では、将来の交通政策や交通計画に必要な基礎データを把握するため、令和3年度に京阪神都市圏における人の動きを調査する「第6回近畿圏パーソントリップ調査」を実施しました。

この調査は、10年間隔で実施しており、「いつ」、「どこから」、「どこまで」、「どのような人が」「どのような目的で」、「どのような交通手段を利用して」移動したかについて調査し、人の1日の動きを捉えるもので、交通計画、道路計画、防災計画等の検討のための基礎資料として活用されています。

この度、「令和3年の京都市における人の動き」について、調査結果がまとまりましたので、下記のとおりお知らせします。

調査結果からわかったこと 

(1)京都市域での人の1日の移動回数の推移(添付資料P6)

  京都市域で人が1日に移動する回数(発生集中量)は、平成22年の前回調査と比べ約13%減少しています。

1日の移動回数(発生集中量)の推移

(2)1日に外出する人の割合の推移(添付資料P8、9)

  1日に外出する人の割合(外出率)は、平成22年から、ほとんどの年齢階層で減少しており、その中でも20~24歳の減少幅が最も大きく、約15ポイント減少しています。

(3)1人1日あたりの平均移動回数の推移(添付資料P9)

  1人1日あたりの平均移動回数(生成原単位)は、平成12年から、ほとんどの年齢階層で減少しています。

(4)目的別の移動回数の比較(添付資料P10)

  目的別の移動回数(発生量)は、出勤目的の割合が増加しており、業務目的は減少しています。平成22年から令和3年にかけては、出勤目的は0.8ポイントの増加、業務目的は3.5ポイントの減少となっています。

(5)1日の移動で利用する交通手段の比較(添付資料P3、17)

  京都市域において、人が1日の移動で利用する交通手段の割合(代表交通手段別分担率)は、鉄道、バスの割合は増加していますが、自動車、自動二輪・原付では減少しています。

  また、非自動車分担率(ある地域で発生した移動の総数に対して、主な移動手段が自動車以外の手法である割合)は平成22年から1ポイント増加し、76.7%でした。

交通手段の利用割合(代表交通手段別分担率)

添付資料

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報道発表資料

発表日

令和6年3月28日(木曜日)

担当課

京都市都市計画局(歩くまち京都推進室 電話075-222-3483)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 都市計画局歩くまち京都推進室

電話:075-222-3483

ファックス:075-213-1064

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